2007年8月 4日 (土)

学校給食は永遠に不滅です!!かな?

7月2日(月)栄養価747kcal、たんぱく質20.3g

168 うずら卵のスープ

ドライカレー

きゅうりのサラダ

(ひとくちメモ)

 今日は夏ならではのカレーを作りました。ルーを使わないドライカレーです。ひき肉と野菜をよく炒めてカレー粉とケチャップ、塩、コショウだけのシンプルな味ですが夏の食欲のない時でもおいしいカレーです。

 169 メニューにはドライカレーとありますが、正しくはドライカレーの素ですね。これを適量とり白いご飯に混ぜるとドライカレーの完成というわけです。でもずいぶんと湿気の多いドライカレーになってしまいます。幼い頃に食べたドライカレー風な食べ物を思い出しました。鍋の底に残った少量のカレーにご飯を入れてしゃもじでかき混ぜたものです。カレーライスよりも美味しかったように思います。なにぶん食べ物があまりなかった時代でした。

 170 鶏卵は当たり前ですが、その他の鶏の卵というのはどれくらい流通しているのでしょうか。以前テレビでダチョウの卵で料理をしていましたが、あまりに巨大で食べたいとは思いませんでした。にわとり、うずらは普通のスーパーにあります。うこっけいは専門のお店にはありそうです。その他はどうでしょうか。

ついにキュウリのお出ましです。学校給食はキュウリに始まり、キュウリに終わると言っても過言ではありませんでした。何回登場したことか、まさに野菜の王様でした。ありがとう、キュ171 ウリさん!!ということです。

♪♪いつかはこの時が来ると思っていたー♪♪という歌がありますが、ついに1年間続いたこの「みんなの学校給食」も本日でおしまいとなりました。何事も1年間考えているといろいろなことがわかるということを知りました。長い間ありがとうございました。チャンスがあれば一冊の本として世に送り出したいと思っています。ではみなさん、グッドバイ。

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冷めた物にこそ真の味わいがある

6月29日(金)栄養価829kcal、たんぱく質32.4g

164 けんちん汁

エビしゅうまい(酢醤油)

きんぴらごぼう

(ひとくちメモ)

 新ごぼうは初夏に出回ります。最近はサラダにも使われますがやはりきんぴらごぼうが代表的です。

 シュウマイもけんちん汁も温かい方が冷たくなったものより美味しいと思いま165 す。食べ物というものはだいたいがそうです。酢の物のように最初から冷たいものは別にして、本来は温かい時に食べるものを冷めた時に食べるとまたぐっと味わい深いというものも実は世の中にはあるのです。私のお薦めは「里芋の味噌汁」「茄子のおやき」「おでん」です。里芋の味噌汁は温かいものよりも冷めたものの方が私としては好きです。芋のぬ166 るぬる感がたまりません。味噌汁も沈殿している底の部分と上澄み液のコントラストがいいです。何よりも冷たい汁は私に寂寥感を与えてくれます。もちろんこの時、おかずを用意してはいけません。ご飯はもちろん冷や飯です。そんな食事を想像するとかなり悲惨な状況に思えますが決してそうではありません。何よりの贅沢です。何しろ温かいものを無理167 やり冷ましてから食べているのですから。おやきは信州の特産品ですが、私は茄子のおやきが一番好きです。特に薄い皮からにじみ出てくる味噌がいいです。これも冷めるとしみじみします。温かいものよりも味がしみ込んで美味しいのです。おでん、これは言うまでもありませんね。おでん屋さんは温かいおでんを一度冷やして味をしみ込ませた後、また温めるのです。色のついた冷たいちくわを一度食べるととりこになりますね。ご飯も冷めた時に美味しいものが上等といわれています。何事も本当の価値は本来の場面以外でわかるというものです。

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2007年7月19日 (木)

ああ、鶏肉万歳・・・

6月28日(木)栄養価798kcal、たんぱく質35.1g

161 春雨スープ

鶏肉のレモン和え

もやしのナムル

(ひとくちメモ)

 スープに春雨が入るとつるつるとのどごしがよく食べやすいですね。野菜もたっぷり入れて具だくさんのスープにしました。

 鶏肉かあ・・・。鶏肉には数え切れないほどの思い出とトラウマが・・・そし162 てそれをいつの間にか乗り越えていた自分が・・・いるんだなあ(相田みつお風に)。幼かった頃の昭和三十年代、肉といえば自家製、つまり家で飼っていた鶏をつぶして食べていたんだなあ(生きている鶏を食用に解体することを「つぶす」と言っていた)。しかも老婆ばかりだった。若いのは卵を産むので大切にしていたが、役割を終えた者が食用となった。私もある日、一羽の老婆を手にかけたのだった。まさに罪と罰のラスコーリニコフだな。この話はいつかゆっくりとしたいですね。何しろ鶏っていうのは首がなくても走るし、鳴くからねえ。怖かったです。

 163 何の因果か春雨スープの中にも鶉の卵が入っていて、今日はとり関係の食事でした。私としてはありがたいのですが、ありがたいものもたくさんあるとちょっと飽きます。うずらの卵は納豆にかけるとちょうどよいと思います。鶏卵では多すぎます。この納豆にうずらの卵というのは学生の頃、

練馬区

の友達の家で初体験しました。田舎の我が家では納豆には長葱のみというシンプルさでした。結局、日本という国は時代が違うということよりも場所が違うと生活が違っていたんですね。まあ外国もいっしょだとは思いますが。最近になってようやく都会の庶民の食生活と田舎のそれはあまり変わらなくなったと思います。

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2007年7月 8日 (日)

○○汁を考えよう

6月27日(水)栄養価800kcal、たんぱく質35.7g

157 どさんこ汁

おろしハンバーグ

磯風味和え

(ひとくちメモ)

 主食となるご飯は食事の土台です。ご飯が残ることのないようにおかずといっしょに食べましょう。

 おろしハンバーグは和洋折衷ということでくど過ぎず、あっさりし過ぎずでよかったです。しかしひとつ158 だけ弱点がありました。それは、大根おろしのたれがハンバーグを冷やしてしまうことです。大根おろしはもともと冷たいものです。しかも水分を多量に含んだままハンバーグの上にあるため冷えてしまうのです。このあたりが何とかなるともっとおいしく食べられると思います。

 159 磯風味和えとは予想通り海苔が入ったものでした。確かに海苔は海のにおいを運んでくれます。磯といえばやっぱり磯遊びですね。個人的には熱帯魚や海水魚には興味がありませんが、磯にいるヤドカリやヒトデその他の小動物は好きです。家で飼育するなら磯の生物でしょう。蛸なんかを育てるのも楽しそうですね。

 道産子とは北海道の人や北海道産のものを言うようですが、各都道府県でここ以外には「肥後もっこす」「薩摩隼人」くらい160 しか思い浮かびません。肥後は熊本県、薩摩は鹿児島県ですがみんな日本の端にある県です。中央に対しての意地がそんな風土を生み出し、名前もついたのでしょうか。どさん子汁があるなら他にその地方の名物を入れた○○汁があってもいいでしょう。

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2007年7月 6日 (金)

さらなる食品の品質確保を

6月26日(火)栄養価864kcal、たんぱく質24.9g

153 山菜すいとん

鶏肉のごまだれがけ

大根サラダ(ドレッシング)

(ひとくちメモ)

 すいとんは水でこねてだんごにしたものを汁で煮込んだ料理です。米が不足した昔、よく食べられました。今日は山の幸を入れた具だくさんの山菜すいとんにしました。

 鶏肉は廉価で価格も安定していて、その上ヘルシー154 な肉のためわれわれの食生活には欠かすことのできない食材です。しかしこのところニュースで報じられているように中国産の日用品や食材などから人体に有害な物質がみつかっています。以前よんだ雑誌に「中国では鳥インフルエンザの予防のために人間向けのワクチンを鶏に与えている」とありました。これが事実とするとかなりの問題です。薬と病気の関係はいたちごっこに似ていますが、ワクチンの耐性を持った鳥インフルエンザが流行すれば、それを阻止できるワクチンがないということにもなります。つまり人間はバタバタと倒れる可能性があります。学校給食で出される食材は品質のしっかりとしたものだと思いますが、ミートホープの例もあります。念には念を入れてほしいものです。

155 「すいとんが美味しい」という言葉は次の三通りの意味があります。①戦中戦後の生活を懐かしく思い出し発せられた言葉。

②美食に飽き、シンプルなものに感動しての言葉。

③あまりにお腹がすいていたのでつい出た言葉。

 実は「すいとん」という言葉は軽々しく用いてはならないものなのです。苦労して戦後の繁栄を築き上げてきた人たちの「すいとん」に対する思いは複雑なのです。

156 大根のほとんどは水分といわれていますので、大根サラダは水と食物繊維を摂取しているのでしょうか。私としては大根おろしが好みです。最近郊外に一膳飯屋風な食堂ができました。単品のおかずをトレーに取り最後に料金を精算するものです。ここで私はついついジャコサラダを選択してしまいます。それはジャコを食べたいというよりも、その下にあるみずみずしい大根おろし(辛いと尚結構)を食べたいからです。

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2007年6月27日 (水)

ラーメンとカレー

6月25日(月)栄養価864kcal、たんぱく質24.9g

149 ツナカレー

くずきりのサラダ

フルーツトマト

(ひとくちメモ)

 かたつむりの絵

 「カレーの前に料理なし、カレーの後に料理なし」という言葉がありますが、それは・・・私がさっき創作いたしました。それほど庶民の味として根を下150 ろし、そして大人も子どももカレーが好きなのです、日本人は。本場のインドのものはもっと水っぽく、辛いものからフルーツ味の甘いものまであるそうです。カレーは明治の頃に日本に伝わってからは日本風に進化しました。ですからこの際「日本カレー」として世界に飛躍すべきではないでしょうか。ラーメンを見てください。151 元々は中国の食べ物ですが、かん水の強い日本風の麺は中国にはありません。つまりラーメンは日本独自の食文化となっているのです。中国の麺はうどんの細いものみたいな感じでした。カレーにしてもラーメンにしても、すでに日本に根付いてかなりの年月となります。日本食の代表としてがんばってほしいものです。でも、ラーメン店の数に比べてカレー店は数が少ないです。なぜでしょうか。ラーメンは毎日食べても飽きないがカレーは飽きるのでしょうか。私見としては、量の問題かとも考えています。つまりラーメンはおやつ感覚でも食べられますが、カレーはそうもいきません。つまりカレーは腹がいっぱいになってしまうのです。酒を飲んだサラリーマンは「ラーメンでも食べよう」とは言いますが、「カレーでも食べよう」とは言いません、一部のファンを除いて。というわけで、カレーショップはスナック感覚で食べられる少量カレーを用意すべきです。

 くずきりのサラダを食べると遠い昔の小学生の頃を思い出します。あれはくずきりではなく、確か、春雨でした。誕生日の定番はお寿司(いなり、のり巻き)そして春雨サラダ。今よりもずっと質素な生活でしたが楽しかったかな、と思ってしまいました

 152 フルーツトマトとはいったい?トマトはフルーツというか、野菜のはずではなかったのか。なぜ、フルーツになったのか、いつ仲間入りをしたのか、疑問です。トマトはこのことを承知しているのでしょうか。困りました。

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2007年6月24日 (日)

シンプルイズベスト

6月22日(金)栄養価762kcal、たんぱく質34.1g

145 みそ汁

焼き魚

ひじきの煮物

(ひとくちメモ)

 ひじきは日本人に不足しがちなカルシウム・鉄・マグネシウムや食物繊維をたっぷり含む貴重な食べ物です。

 今日の給食はまさに「和風」でした。それぞれの役割が決まっていて安心感のあるものでした。このよう146 な場合、魚は焼き魚か煮魚ということになります。しかも切り身で出てくることが大切です。秋刀魚をまるごと焼いたものでは秋刀魚がメインということになります。この場合「サンマの開き」ならO・Kです。個人的には①カレイの煮付け②鯖の味噌煮③鮭の塩焼きがベストです。

 147 ひじきの煮物は身体にはいいのですが、生徒はあまり食べません。家庭であまり食べていないからだと考えます。ということは親が作らないということです。食べつけたものを人はよく食べるのです。最近の子どもの傾向として煮物を食べないことと魚を食べないということがあげられます。ひじきに代わるものとしては切り干し大根がよいでしょう。

 148 味噌汁のない食卓が増えているようですが、一汁一菜というように日本食には欠かせません。味噌は白でも赤でも合わせたものでもいいのですが、ダシはきちんととりましょう。私も以前に挑戦したことがありますが、昆布とかつお節で丁寧に作ったダシはびっくりするほど美味しいものです。ワカメに代わるものとしては①麩②厚揚げ③長ねぎがいいと思います。本日のようなメニューは健康的です。

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2007年6月21日 (木)

メンチカツの正体とは

6月21日(木)栄養価813kcal、たんぱく質32.9g

141 じゃが芋のスープ煮

メンチカツ

野菜サラダ

(ひとくちメモ)

 メンチカツはハンバーグにパン粉をつけて揚げたものです。丸パンにしましたのでパンにはさんで食べてもおいしいですね。

ひとくちメモの文章が1月11日()とまったく同じでした。このことは栄養士さんがいかにひとくちメモを苦労して書いているかを示すものです。毎日の給食についてメモを142 書き続けている私にはよくわかるのです。そんなに目新しいことばかりは思いつきませんから。でも私のように毎日給食をチェックしている者だけが知りえる喜びというか、まあ、どうでもいいことですね・・・。

 メンチカツの正体がハンバーグとは気がつきませんでした。確かにメンチカツを食べる時、何だかどこかで食べた気がすると思っていました。新鮮な驚きです。驚きというものは突然のドカンと来るものよりも、「ああ、そうだったのか・・・」の方が楽しめます。でも一般にはメンチの方があら引き肉のような気がしますね。

 143 じゃが芋のスープ煮というものですが、なぜ「じゃが芋スープ」ではないのでしょう。スープ煮の方がコトコトと長時間煮込んで、じゃが芋が崩れているのかもしれません。しかし基本的には同じものです。こういった料理の名前は誰がつけるのか疑問です。自分で勝手な名前をつけて密かに楽しむことも一興ですが、そんな暇と無駄なエネルギーは普通の人にはありません。

 144 野菜サラダにワカメが入っているところがナイスです。栄養価、味わい等をレベルアップさせています。ここにシラスが入れば言う事なしです。シーフードサラダをぜひ望みます(特にタラバガニなど)

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2007年6月20日 (水)

魚の名前がわかりませーん

6月20日(水)栄養価771kcal、たんぱく質31.9g

137 中華卵スープ

白身魚の甘酢和え

ごま酢和え

(ひとくちメモ)

 ホキという白身魚を油で揚げ甘酢のあんでからめました。ご飯によく合う味付けにしました。

本日の「ほき」の説明をしたいと思います。

「ホキが漁獲され始めたのは1969年頃で、最初はた138 らやメルルーサの代わりで切身として食されていました。以前はすけそうだらが中心だったフライなどは、身が白く、淡白でありながら繊維が滑らかでみずみずしい、ホキの身質が注目されるようになり、だんだんとホキが白身魚としてなくてはならない存在になってきました。また漁獲が多いときはすり身も生産されており、弾力が強いためその価値が高まり、かまぼこメーカーではいまだに根強い人気があります」ということです。なるほど、なるほど、と言ってもよくわかりませんが・・・。とにかくニュージーランドあたりの白身魚を本日は食べたようです。

 

139 卵料理はどこでもいつでも登場します。ひと昔前では和風旅館の朝食には必ず生卵が出ていました。当時でもそれが苦手な人もいて私は二つ食べた記憶があります。最近では生卵に醤油をたらし、かき混ぜた「卵ご飯」を食べることも減りました。でも新鮮な生卵と美味しいお米でやってみるとかなり美味しいのです。シンプルではありますが、素の旨みのようなものを感じました。

 140 胡麻の香りで食欲が増しました。私は食欲のない時によくラー油や胡麻油を使います。といっても食欲がない時っていうのはあまりありませんが・・・。香辛料っていうのは料理に欠かせませんね。古くはヨーロッパの人々が大金を出し胡椒を買ったのもうなづけます。

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2007年6月19日 (火)

食糧自給率の向上を望む

6月19日(火)栄養価714kcal、たんぱく質28.5g

133 野菜スープ

ラビオリのミートソース和え

海藻サラダ(ドレッシング)

(ひとくちメモ)

 ラビオリはイタリアのめん料理です。今日はひき肉と玉ねぎをよく炒め、トマトソースで煮込んだミートソースであえました。

 スープというものは自分自身をそんなに強調してはいけないのかもしれませ134 ん。メインディッシュを支えるのがスープなのでしょう。まさに縁の下の力持ちです。と言っても、この「縁の下」を理解してくれない子どもが最近増殖しています。確かに近代建築のプレハブ住宅には縁の下はありません。

 135 ラビオリも海藻サラダも上の写真のようにあまりにも少なく、これはいったいどうしたことかとつい文句わ言いたくなりました。でもご安心下さい。パレットの中には山盛りで残っていました。つまり、気を利かせた給食当番が食べたい人のためにかなりの量を残してくれていたのです。ありがたい心遣いというものです。おかげで左の写真のように山盛りでいただくことができました。

 136 給食のおかずや汁は残すと減点されますが、ご飯とパンはセーフなのです。これは本日のクラスで残されたパンです。結局は罰則がなければ残すということでしょう。食糧自給率の低い日本でこの有様です。食料をコントロールすることにより日本をコントロールできるのです。やはり独立国ならば自給しなければいけませんね。

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«種が実の中に隠されているわけ