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2007年2月28日 (水)

ここにも暖冬の影響が・・・

2月28日(水)栄養価863kcal、たんぱく質33.6g

136 そぼろ汁

わかさぎのカレー揚げ

青大豆サラダ(ドレッシング)

(ひとくちメモ)

 真冬が旬のわかさぎ、給食では1月・2月献立にとりいれています。今月はカレーのふうみを生かして、からあげにしました。産地は北海道です。

この「わかさぎ」はやはりでかいです。1月にも登137 場しましたが、育ちすぎの「わかさぎ」は、「わかさぎ」ではありません。右の、給食センターだよりにもありますが、今年は暖冬のため成長が良すぎるようです。10cm以上のものは顔もしっかりとしていて怖いです。ところで北海道の厚岸(あっけし)町とはどんなところなのでしょうか。十勝沖のようですが、千島海流で鍛えられたわかさ138 ぎのようです。しかし、信州人にとってわかさぎとは、寒風吹きすさぶ中、湖で釣るものです。ということは、「わかさぎ」は淡水でも塩水でも生きられるのでしょうか。疑問ですね。

大豆とかの豆類は子どもの頃はあまり好きではありませ139 んでした。大人になるにつれて、そのものの持つ味わいがわかるようになってきました。塩でゆでた豆をこの間スーパーで買ってきました。しょぼしょぼしていて、噛めば噛むほど味がしみでてきました。これも大人でなければわからない風味なのでしょうか。

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2007年2月27日 (火)

雨を楽しめるのが大人です

2月27日(火)栄養価827kcal、たんぱく質38.6g

132 春雨スープ

鶏肉の香味焼き

ドレッシングサラダ

(ひとくちメモ)

 スープに春雨がはいると独特のおいしさがありますね。野菜もおいしく食べることができます。とりがでじっくりおいしいだしをとりました。

 香味焼きというからには様々な香辛料が振りかけられているのでしょう。肉にはやはり胡椒が一番です。コロンブスの時代133 のヨーロッパの人々が香辛料つまり胡椒を求める気持ちがわかります。これがあるとないとでは肉のうまさが違います。当時は臭みのある塩漬け肉を食べていたことを考えればなおさらです。粒の黒胡椒を粉にした時の香りは食欲をそそります。

 134 春雨とは「雨脚がこまかく、けむるように降る春の雨のこと」と辞典にありました。冬が過ぎ草木の萌え出す早春に降る雨。何とロマンチックなのでしょうか。その名前を冠せられた食材も名前負けしてはいけません。決して負けてはいませんね。ひとくちメモにあるように春雨は様々な料理に参加し、風味食感を引き立たせてくれています。ちなみに秋雨(しゅううとも言う)というと何やら寂しげなというか、はかなさを感じます。

135 やりますねえ。サラダのドレッシングを探していた私ですが、まさかすでにドレッシングをかけて和えていたとは思いもよりませんでした。これはお手軽でした。しかし、自分の適量を自分でかけたいとも思いました。

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2007年2月26日 (月)

鯖はしみじみ系だねえ

2月26日(月)栄養価840kcal、たんぱく質35.6g

128 豚汁

焼きさばごまだれ

なめたけ和え

(ひとくちメモ)

 今日はあぶらがのったさばを焼いて、魚が苦手な人にもおいしく食べてもらえるよう、甘辛のたれをかけました。ごはんもたくさん食べられそうですね。

 

「夕飯は魚にしますね」と言われた時、私たちはどんな魚を思い浮かべるでしょうか。まさか「どぜうの柳川鍋」とか「鮫の129 肉団子」とか「鯨の竜田揚げ」なんて想像しませんね(鯨はまあ、魚じゃないし)。普通は、鮭、秋刀魚、鯖あたりでしょうか。この中でも秋刀魚と鯖は庶民的な感じがします。鮭はお祝いですね。秋刀魚のはらわたをきれいに取るとか鯖の小骨を除いたりするのは、まさに一般人が魚を食べるってとこです。しかし「秋刀魚」と「鯖」を比較すると「質素・清清しさ・風情」では秋刀魚に一日の長があるものの、「しみじみ・奥深さ・生活感」となるとやはり鯖に軍配が上がります。鯖の味噌煮の缶詰130 を開けて飲む冷酒のしみわたること。ああ、無情!!

 今日の豚汁にはかなりの大きさの厚揚げが入っていました。厚揚げを火であぶりその上に生姜をのせて醤油をかける。これがシンプルですが最高の食べ方だと思います。しかしこのように汁に入れるのもまた良し。

なめたけ和えもおいしかったのですが、今日は「大根おろし」がほしか131 ったですね。お皿に山盛りの大根おろしをバシバシと食べたいものです。ジアスターゼも豊富で胃腸にもいいと思います。ぜひ魚の時は大根おろしをお願いしたいものです。

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2007年2月25日 (日)

今日はカレーかあ・・・

2月23日(金)栄養価817kcal、たんぱく質26.9g

124 ポークカレー

こんにゃくサラダ(ドレッシング)

いちご

(ひとくちメモ)

 白菜・ピーマン・人参らしき絵がありました。

昭和30年代から40年代に田舎の小学生だった私にとって食べることが楽しみのかなりの部分を占めていました。あの頃のカレーは現在主流のS社、H社、G社などではなく125 「オリエンタルカレー」でした。粉末のカレールウに小麦粉を混ぜて増量し、具は何と長ネギとちくわです。幾分か薄黄色で味も現在のカレーよりまろやかでした。まるで給食のカレーのように。眼を閉じれば懐かしいあの歌が聴こえてきます。

♪懐かしい 懐かしい あのリズム エキゾチックなあのカレー オリエンタルのカレーは香るカレーの味のよさ ああ~ 夢のひと時 オリエンタルカレー 君知るや 君知るやー オリエンタルカレー ♪ (もう何十年も前のことなので多少歌詞が違っているところは勘弁してください)

 126 小学校の2、3年生の頃に登場したのがオリエンタルマースカレーでした。♪ マース チャッチャッチャッ マース チャッチャッチャッ ますます マース ♪ 粉末ルーの他に「マースチャツネ」(マンゴ・アップル・レーズンスパイスの頭文字)という液体が加わりました。これは劇的にうまいと感じました。白いコック帽を被った「マース坊や」のピ127 ントと色が少しぼけ気味で総天然色カラーといった時代を感じさせます。

 テレビのCMもかなり力を入れていて「オリエンタルがっちり買いましょう」なんていう番組が「いとしこいしきみこいし」の司会で人気を集めていました。ああ、懐かしい。

 ちなみにまだこのカレーは量販スーパーで売っています。しかしあまり売れ行きがよくないようで、棚のかなり上にあります。コックの絵は「オリエンタル坊や」というそうです。その絵を切り抜いて、台紙に貼って送るとキーホルダーなどが当たるようです。しかしシールならともかく、厚紙を切り抜いて台紙に糊付けするなんて、かなり古ぶるしい感覚ですね。でもなんかいい感じで好きです。

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2007年2月22日 (木)

食事はマナーが大切だから

2月22日(木)栄養価879kcal、たんぱく質35.8g

120 ミートソース

剣えびとポテトの風味和え

コーンサラダ

(ひとくちメモ)

 からがついたままの剣えびはカルシウムがたくさん含まれています。またキチンという動物性の食物繊維も多いので健康に役立ちます。

コーンは比較的好きな食材です。小学生の頃、夏休121 みになれば「とうもろこし」をゆでておやつ代わりによく食べました。よく歯の間に詰まって困りました。鳩の餌にしようと家でとれたとうもろこしを軒先につるして乾燥させると表面にしわがよりました。しかしアメリカ産の市販のものは、ポップコーンの元みたいにつるつるでした。これは種類が違うのか、乾燥のさせ方が違うのか、未だにわかりません。

122 剣えびはおいしくて酒のつまみにもなりそうです。ひとつ困ったことは、食べているうちにからが歯ぐきとほっぺの間に入ってしまうのです。マナー違反にならないようにそっと舌でそれを取り除くのも一苦労です。

 ワインレッドに近い茶の海にホワイトなソフト麺が浮いている図です。これは麺全体の四分の一です。この後、はしで海面下に123 沈めほどよくからんだところを食べます。生徒の中には大量に入れてしまい、まさに「ナポリタン」みたいになっているものもありました。ソフト麺の汁は①ミートソース②カレー③和風スープの順においしいと思います。

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2007年2月21日 (水)

たたみかけるようにナタデココが・・・

2月21日(水)栄養価829kcal、たんぱく質28.4g

116_1 コーンと卵のスープ

ハンバーグ(和風ソース)

春雨サラダ  グレープゼリー

(ひとくちメモ)

 今日はS小学校の希望献立です。みんなが大好きなハンバーグを中心にして、ご飯によく合うよう組み合わされています。デザートも楽しみですね。

 お楽しみ献立の定番として「ハンバーグ」が登場し117_1 ました。「やっぱり、そうくると思った」なんて言わないでください。そうくるだろうと思っているものが来るのがお楽しみ献立のいいところです。まさに水戸黄門です。しかも今日は小学校の番ですから、ハンバーグは当然でしょう。これが「秋刀魚の開き」「ひじきの煮物」「白菜の浅漬け」「すまし汁」だったら日本の将来は危ないです。和風ということでかすかにゲル状のたれが付いていました。そのためか、ハンバーグの味が「つくね」に似ていました。まあ、和風でした。

 118 卵を使ったスープは簡単にでき、栄養もありそこそこ味わえるものです。しかし「お子様向き」と言われても仕方ありません。大人はもっとシンプルな素材の持つうまみを追求すべきです。例えば、生椎茸をあぶったものにだし汁をかけたものとか。そして「ふーむ」と言ってみたいものです。

初めてグレープゼリーがでました。無印でしたので、どこの会社で作っているかわかりませんでした。メジャーなところではな119 さそうです。子どもたちの大喜びするゼリーの中に、「これでもくらえ」とたたみかけるように「ナタデココ」が二つ入っていました。ワンツーパンチを浴びました。

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2007年2月20日 (火)

45°に切ってください

2月20日(火)栄養価862kcal、たんぱく質37.3g

112_1 ほたてとわかめのスープ

凍り豆腐と豚肉の甘辛がらめ

でこぽん ピーナッツクリーム

(ひとくちメモ)

 こおりどうふは豆腐を凍らせて乾燥させた保存食です。良質のたんぱく質と脂肪、カルシウムが豊富に含まれています。

「凍り豆腐と豚肉の甘辛がらめ」と「ほたてとわかめのスープ」の盛り方を見てください。何と甘辛がらめの方は「でこぽ113_1 ん」の領分にまでこぼれ落ちるほどの大盛りです。またスープも具沢山です。こんなに大盛りのおかずは本当に久しぶりです。これはいったい何故?

 実は本日は実力テストの日でした。生徒は名簿順に並んでテストを受けました。そして給食の時間。ここで混乱が114_1 起きました。いつもの自分の机で食べるのか、テストの席で食べるのか、みんな迷ったようです。私が教室に入った時、私の給食はいつもの場所にはありませんでした。混乱の中、私に回ってきたのがこの大盛り給食でした。もしかしたら、ある生徒が必死になって用意した自分用の大盛り給食だったのかもしれません。かわいそうなことをしました。

115_1 いつものフルーツの大きさに比べてこの「でこぽん」は小さいと思いました。もう少し大きく切ってほしいものです。学年末になり給食費が足りないのでしょうか。皮をむくのには楽ですが、45°くらいの角度に切ってください。お願いします。

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2007年2月19日 (月)

バリッよりプニュの方がいい

2月19日(月)栄養価840kcal、たんぱく質29.4g

108_1 キムチ鍋

春巻き

もやしのナムル

(ひとくちメモ)

 キムチはとうがらしの辛さを生かした食べ物です。今日はなべ物に使いました。ほどよい辛さで食欲を引き出してくれます。

キムチ鍋に欠かせないものに「しらたき」と「白菜」があります。しらたきは自分ではほとんど栄養もなく決してメインとはなれない運命ですが、脇役として様々なところで109_1 活躍しています。牛丼やすき焼きに入ってなかったと考えたらどうでしょうか。このような渋い演技はなかなかできるものではありません。白菜も同じです。主役ではないけれどこれが加わることによってぐっと味がしまります。

110_1  春巻きは外側のパリパリとした皮と中のジューシーな具のバランスが大切です。しかしあまりパリパリしていても食べているうちに皮が細かくパラパラと落ちてくるのは如何なものでしょうか。その点、給食の春巻きは適度に時間がたっているため周りの皮も幾分水分を含んでいます。噛んでもバリッとはいいません。フニュという音がします。でもこれくらいが私は好きです。

 111_1 ナムルは体によさそうです。香辛料は食欲を増すだけでなく、そのにおいや刺激的な味わいで精神も奮い立たせてくれます。カレーなどは香辛料のかたまりなので元気のない時にぜひ食べるべきでしょう。

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2007年2月16日 (金)

○○風とは何だろうか

2月16日(金)栄養価814kcal、たんぱく質38.7g

104 すきやき風煮

焼き魚(さけ)

ごま和え

(ひとくちメモ)

 今日は、寒い冬を元気に乗り越えるための栄養がぎっしりつまったすきやき風煮です。野菜もたくさん入っているので体の調子も整えてくれます。

 「すきやき風煮」の登場です。これは肉と野菜とその他の食材が混ざり合ったうえ、汁けも多くご飯のおかずにぴったりで105_1 した。しかし、またまた疑問が・・・。なぜ「すきやき煮」ではなく、「すきやき風煮」なのでしょうか。“風”という一文字が私の心に疑念を呼びおこします。○○風というのは「正当なものじゃないけど似てるんでそのへんはちょっと勘弁してね。でもそれなりに味わえるよね」ってことでしょうか。これと似ているものに○○調というものがあります。「民芸調家具」とか「カントリー調ミュージック」とか「ハ長調」とかです?民芸調っていったい何でしょうか。   まずは朴とつで大胆なカットのかなり大きな家具が想像できます。色はこげ茶色か漆を塗ったような色でしょう。そして重量が半端じゃないのです。まず一人では動かせません。つまり、使いかってが悪いうえに部屋のコーディネイトとまったく合わないような、ばかでかい106_1 物の総称です。しかも“風”ですから、もちろんムク材ではありません。洋材の張り合わせなのです。いつか“風”のとれたものを食べたいと思いました。でもこれはこれでよかったです。

鮭でした。実は朝食も鮭でした。運の悪い時には家の食事と給食がかなりだぶります。でも朝は「粕漬け」だったのに給食のは「粕なし」だったからよかったです。本当はもっと焼き焼きで、皮が焦げるのがいいんです。パリパリとしていて・・・。これは贅沢でしょうか。

107_1 ごま和えは苦手です。胡麻が口の中に残ってしまうのです。できたら胡麻はふりかけのようなパックに入っていて、好きな人がかけるようにしてはいかがでしょうか。

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2007年2月15日 (木)

なぜ正方形ではないのか

2月15日(木)栄養価810kcal、たんぱく質30.5g

100_1 白菜と肉団子のスープ

ツナサラダ

ぽんかん  はちみつマーガリン

(ひとくちメモ)

 冬の寒さで甘味がのった白菜をたっぷり使って肉団子と煮込み、おいしいスープを作りました。

 はちみつマーガリンを絞るとどのような軌跡が食パンの上に現れるかを実験してみました。確かに左右にマーガリンとはちみつに分かれます。はちみ101_2 つは流動性を持っていますが、マーガリンは固まりやすいようです。まあ、結局は食べちゃうんですからどうでもいいことかもしれません。

 上空から見ると何やらスープの中に肉団子が4つほど見えました(写真では3つしか視認されませんが、私にはわかりました)。偶数はあまりいいものではありません。日本は古くから3・5・7といった奇数を大切にしてきた民族です。しかも4は死につながります。な102_1 んて思って食べ始めたら、汁の底に小さめの肉団子がひとつ沈んでいました。めでたしめでたしです。

 牛乳の蓋にかぶせてある薄紫のビニールとそれを取り巻く赤いビニールテープを解剖してみました。テープの長さは役16cmでした。これはビンの口を余裕でまわるだけの長さが必要なようです。不思議に感じたのはビニールの方です。一見正方形にみえましたが、実は長方形でした。9cm×9.5cmなのです。この103 5mmの違いは何のためでしょうか。正方形では美しく覆えないのでしょうか。困りました。

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2007年2月14日 (水)

走れメロス状態

2月14日(水)栄養価872kcal、たんぱく質37.6g

96_2 凍り豆腐の味噌汁

イカフライ  ソース

ひじきの煮物

(ひとくちメモ)

 ひじきは日本人に不足しがちなカルシウム・鉄・マグネシウムや食物繊維を多量に含む貴重な食べ物です。

 幼い頃、家の裏にあった蚕倉の物干しに藁でつながれた凍み豆腐が並べられていました。自分の家で作ったものかどうかは定かではありませんが、寒風吹きすさぶ中に干してありました。

 長野県は凍み豆腐の一大産地です。教員としての初任地が長野県の

浅科村

(

佐久市

)でした。その中の矢島という地域でたくさん作っていたのを憶えています。佐久は零下20度近くにまで下がります。外に干しておいたシャツはそのままの形で凍ります。アパートの部屋のコップに氷がはりました。

そんな風土の中で作られる凍み豆腐は自然凍結・自然乾燥のものでした。昔、偶然に凍った豆腐を賞味した、当時の支配者の武田信玄が乾かして兵糧としたのが初めだといわれています。確かに栄養満点ですね。

 学校給食で「ひじき」のでる確立はかなりのものと思われます。栄養士さんは大のひじき好きのようです。「そんなにひじきするなよ」としゃれを言っても誰も笑ってくれません。しかたないことです。夜、家に帰ると食卓にまたもや「ひじき」がありました。ひじきに向かってご苦労様と言いたい気分でした。

 なんとなくの質問ですが「なぜひじきの煮付けには大豆が入っているのですか」。

鶏のフライかなと思ったらイカフライでした。それにしてもソースが足りません。「先生、隣のクラスにソースをもらってくるね」と何人かの女生徒。「そうだね、じゃあこの中身の終わったのと交換してきたら」と私。しかし、この生徒たちが隣からソースを分けてもらったかどうかはわかりませんでした。誰も私に報告してくれなかったし、私のイカフライにその後、ソースがかけられたということもありませんでした。「走れメロス」はいい話だと今日つくづくと思いました。

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2007年2月13日 (火)

二度あることは三度ある

2月13日(火)栄養価784kcal、たんぱく質30.5g

92_4 ポテトとベーコンのスープ

オムレツトマトソース

コールスローサラダ

(ひとくちメモ)

 じゃが芋はビタミンCが多い食品です。じゃが芋のビタミンCはでんぷんに守られているのでむだなく摂取することができます。ベーコンの旨みがよくでたスープです。

本日のメニューは去年の12月21日()のものと93_2 ほとんど同じでした。違っている点は「チーズオムレツ」が「オムレツトマトソース」になったところです。12月の感想の最後に『メインディッシュの充実を期待している私でした』とあります。本日もまったくもって同感です。

 スープはパン食の時によくついてきます。日本の味噌汁も「味噌スープ」で通じるのでしょうが、欧94_2 米のスープと日本の汁の大きな違いは“汁の中の油分の問題”だと思います。淡白な和食には油の入った汁はあわないのでしょう。肉と乾燥したパンに油の浮いたスープはマッチします。しかしご飯に豚汁やけんちん汁はあいますし、私も好きです。このことは今後の課題としておこうと考えています。

95_2 このオムレツは中身がないので「プレーンオムレツ」というものですね。私としては、玉ねぎなどの具材が入ったものの方が好みです。卵焼きはどこの家でも食べますが、本当にうまい卵焼きはめったにお目にかかれません。最も簡単、そしてポピュラーでありながら最も難しい料理なのかもしれません。釣りで言うところの「鮒に始まり、鮒に終わる」ですね。

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2007年2月10日 (土)

冷えた味噌汁もまたよし

2月9日(金)栄養価789kcal、たんぱく質36.7g

88_2 のっぺい汁

さわらの西京みそ焼き

昆布入り浅漬け

(ひとくちメモ)

 今日の魚は春をつげる魚と呼ばれるさわらです。この時期のさわらは「寒さわら」と呼ばれ、脂がのってとてもおいしくなっています。

 今日の焼き魚を多くの生徒は鯖だとかん違いしているようです。確かに見た目は似ていますが、鯖よりも脂分が少ないようです。そこで、さわらにつ89_2 いて調査してみました。

「さわら」とはスズキ目サバ科に属する魚で、体長1mに達する大型魚である。(なるほど鯖と同じ仲間なんですね)。全国で捕れるが瀬戸内海が産地である。成長とともに名前の変わる出世魚で、身質はやわらかく淡白な白身魚である。鰆。(なるほど刺身にしてもよさそうです。魚へんに春で「さわら」とは洒落ています)

 さわらはおいしかったのですが、うっかり骨まで口に入れてしまいました。何気なく身と骨を口の中でより分けるのは辛かったです。5本も90_2 小骨を取り出しました。

のっぺい汁VS道産子汁VS薩摩汁のバトルロイヤルがあれば、私はのっぺい汁に味方します。理由は「里芋が好き」だからです。幼い頃に食べた「里芋入りの冷えた味噌汁」の味が忘れられません。温かい味噌汁もいいですが、「いつの間にか忘れ去られた冷えた味噌汁」もいいものです。

91_2 「夏休みの昼、いつまでも帰ってこない母をあきらめ、兄弟でご飯の上に冷えた味噌汁をかけて食べる、うまい」

 給食に出てくる漬物や和え物で何が一番うまいかというと、ズバリそれは「昆布入り浅漬け」です。他の追随を許しません。昆布のうまみが白菜・きゅうりにしみ込んでいます。これだけでご飯を茶碗二杯はいけると思います。

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2007年2月 8日 (木)

簡易トースター

2月8日(木)栄養価850kcal、たんぱく質39g

84_3 中華風卵スープ

鶏肉とカシュウナッツの炒め物

千切りポテトのサラダ  マヨネーズ

(ひとくちメモ)

 今日はじゃがいものしゃきしゃきした食感を生かしたサラダを作りました。じゃがいもの切り方とゆで方がポイントのサラダです。

冬ですからパンも温かい方がいいにきまっています。生徒たちはストーブの上に網を置きパンを焼くようになりました。85_3 中にはパンを真ん中から開いて置く者もいます。10分もすれば熱々のトーストが出来上がるという寸法です。多くの学校では左の写真のようなストーブは使っていないと思いますが、ここの生徒はラッキーですね。このやり方の弱点はパンが焼けるまでに少々時間がかかってしまうために、給食の終わり頃にならないとホカホカパンを食べられないことです。当然すでにおかずはありません。

86_3 ナッツはなぜこのように曲がっているのでしょうか。キュウリにしろ髪の毛にしろ、長くなるものを放っておくとだんだんとカールしてくるものです。これは重力に関係しているのでしょうか。それとも体積のわりに表面積を小さくしようとしているのでしょうか。それはあたかも北に住む動物が大型化することによって、放熱を防ぐのに似ています。まあ、似ていません・・・。

87_3 女子生徒が美術の時間にでも作ったのでしょうか、デパートの食堂街に飾ってあるような食品の模型を作ってきました。私はそれらが何を意味しているか全て当てることができました。これは作り方が上手というわけではなく、私の観察力がよかったのだと思います。ちなみに、オムレツ・ハンバーグ・ツナサラダ・ミニトマトとレタスです。

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2007年2月 7日 (水)

ほたてご飯は威力絶大

2月7日(水)栄養価827kcal、たんぱく質37.2g

79_3 けんちん汁

厚焼卵

もやしとにらの和え物

(ひとくちメモ)

 けんちん汁は昔お坊さんが中国から伝えた料理のひとつです。いろいろな野菜からでたうまみと豆腐がよくあった具だくさんの汁物です。

 ほたてご飯を初めて食べました。ホタテの貝柱を細かく裂いたものをだし汁で80_4 炊き込んだようです。貝類は好物なので、何とご飯の「おかわり」をしました。たぶん一年ぶりか二年ぶりでしょう。今日は幸福な日でした。茶碗の中に大きめのホタテがありました。じっくりと観察した後に食べました。

 生徒の中には特大盛りご飯にする者がいました。全部食81_3 べられるかと心配しましたが「全部食べました」と給食後に報告してくれました。あっというまにほたてご飯は売切れてしまいました。やはり混ぜご飯の威力は絶大です。

 82_3 もやしとにらの和えものは、ニラ独特のにおいがして食欲をそそりました。しかしそれは大人の感覚らしく、生徒の中には「においがちょっと・・・」と言っている者もいました。にらの風味を心地よく思うようになると、まあ、「大人」っていうものでしょう。

 けんちん汁は具だくさんなので、これしかなくてもご飯83_3 が進みます。豚汁に似ていますが、こちらの方がヘルシーでしょう。豆腐が手でちぎってあるあたりに伝統を感じました。

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2007年2月 6日 (火)

ヒットであって決してファウルではない

2月6日(火)栄養価842kcal、たんぱく質38.7g

75_3 煮込みうどん

鶏肉のレモン風味

海草サラダ

(ひとくちメモ)

 黒パンの材料は黒砂糖です。黒砂糖はさとうきびのしぼり汁をそのまま煮詰めたもので、カルシウムや鉄分を含み独特の風味があります。

海草サラダは様々な色がとけあって見た目にもきれいです。わかめのモスグリ76_4 ーン、キュウリのライトグリーン、人参のオレンジ、そして紫色の海草とややパステル調にまとめられています。色といえば平安時代あたりの色と現代の色ではだいぶ違うことを色見本帳で知りました。中世までの色はまさに萌えーといったものでした。

 鶏肉よりも豚肉、豚肉よりも牛肉派の私としては今回77_3 の「鶏肉のレモン風味」にはあまり期待していなかったのですが、まんまとその期待は裏切られました。うまかったのです。やや硬めの肉に(脂分の少ない胸肉かと思います)に煮詰めた甘酸っぱいレモン汁がかけられていました。これは最近のヒットでしょう。少なくともファウルではありません。

いいですねえ、煮込みうどん。頭が下がります。麺のやわらかさとい78_3 い、つゆの味といい。まさに絶品。揚げもいいです。噛むと汁がしみだして来ました。

給食に登場するものは、うどんにしろカレーにしろ、家庭のものとは少し違います。薄味なのにはらわたにしみわたります。奥深いのです。好き嫌いはあると思いますが、この味は一般の家庭ではなかなか出せないのではないでしょうか。

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2007年2月 5日 (月)

麩は体にいいらしい

2月5日(月)栄養価825kcal、たんぱく質29.8g

71_3 麩の味噌汁

いわしのみりん干し

大根サラダ  福豆

(ひとくちメモ)

 今日は節分献立です。節分の習慣といえば「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまく、豆まきが代表ですが、家族が健康で悪いことがおこらないようにとの願いがこめられています。

麩の味噌汁はポチャポチャしていて食感がいいですね。今日のような形のものもあれば、ドーナッツ形のものもあります。  

72_3 麩の主原料のグルテンは、水の中で小麦粉をもみほぐすうちに、でんぷんが洗い流され、最後に残るチューインガムのようなものらしいです。これに含まれるグルタミン酸は、知能を高める、アルコール依存症を改善する、潰瘍の治癒を早めるなどの作用があるといいます。ただし、摂り過ぎると、神経が高ぶって眠れなくなるなどの過剰症になる恐れがあるとか。ほどほどにですね。

73_3 2月3日が土曜日で給食のない日ということで、今日が豆の日になったようです。この福豆の後ろに「450cal」とあってびっくりしましたが、100g当たりということでした。この袋は10g入りです。豆を食べ始めるのはだいたい主食や副食を食べ、そして牛乳を飲んだ後です。するとこの乾燥豆が口の中で粉々になって、水分が欲しくても何もありません。しかたなく何人かの生徒は水道へと向かうというのがよくあることです。

 74_3 「梅なめし」とは「梅菜飯」ということを本日気がつきました。「な」とは「菜」のことだったのです。今日ぐらいまばらに降りかかっていた方が、梅と菜の味がわかるというものです。以前のゆかりご飯は、ゆかりのかけすぎで少々味がきつかったです。何事も足りないくらいの方が、そのものを味わうことができるようです。

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2007年2月 2日 (金)

ミルメーク初体験

2月1日(木)栄養価790kcal、たんぱく質39g

66_3 シーフードシチュー

チキンサラダ

キウイフルーツ  ミルメーク

(ひとくちメモ)

 寒い季節のシチューは体が温まります。具だくさんで栄養も豊富です。シーフードでおいしさもアップしています。

本日のメインは何と言っても「ミルメーク」です。チューブの端を切り、中の67_3 液体を牛乳に注ぎます。いつもの牛乳が少しクリーム色に濁っていきます。箸で混ぜると均一になりました。

私は長年教員をやっていますが、ミルメークを牛乳に入れて飲むのは『初体験』です。これまでも年に数回の割合でミルメークが給食にでましたが、「こんなものは子供だましだね」とか言って生徒にあげていました。そ68_3 んなわけで今回はドッキリドキドキでした。味はカラメル風でした。プリンの上のこげ茶色の味といっしょです。ビンの下部に液体が溜まっているのか、飲むうちにだんだんと甘くなってきます。確かに子どもの喜ぶ味だと思います。でも、こんなものでドッキリドキドキの私もかなり安上がりの人間かなと思いました。よい体験をしました。

69_3 シーフードシチューは以前に登場したクリームシチューに比べると「にんじん」が見あたりません。にんじんは昔から「栄養があるのよ」と先生や親が言う代表的な野菜です。しかしながら、多くの子どもは嫌いです。私も苦手です。今回はにんじんぬきでしたので、ゆったりとした気持ちでスープを味わうことができました。やっぱりにんじんが入っていると、最初に食べてしまい後でスープを楽しむべきか、それとも最初にスープを楽しんでから、苦手なものは最後にやっつけるかと迷うからです。

70_3 11月9日のクリームシチュー

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