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2007年5月30日 (水)

八宝菜と中華丼

5月30日(水)栄養価766kcal、たんぱく質29.7g

79_1 八宝菜

パオズ(酢・醤油)

くきわかめサラダ

(ひとくちメモ)

 八宝菜は5種類の野菜と4種類の魚肉やきくらげを使って作りました。野菜と魚介の旨みがよくでて、おいしさと栄養のバランスがとれた料理です。

 八宝菜の「八」の意味はたくさんということです。たくさんの具材の入った料理ということになります。ちょっと待てよ、80_1 という感じがします。何か心に引っかかるのです。よくどこかで食べたような・・・。そうです、これをご飯の上にのせると「中華丼」になるのです。学生の頃、よく西池袋の麻雀屋で食べたことを思い出しました。そういえばここ十年以上麻雀をやっていません。最近は人気も下火なんでしょうね。

 81_1 シューマイにしては包み方が違うなと思ったらパオズ(中華まん)だったのですね。このてのものは、1年くらい前に六本木ヒルズのある店で小ロンポウを食べて以来です。小ロンポウはたぶんパオズの仲間ですね。中が熱いのでいっきに口に入れると火傷をします。ですから少し皮を破ってまず中のスープを飲むのです。小ロンポウはともかく、あの六本木ヒルズという新名所は私にはあいません。ビルが高すぎ、人が多すぎます。だいたい人間の住む所は高くても地上二階まででしょう。飛び降りても何とかなる高さまでが限界と言うものです。高層ビルなどというものは人間性を無視した構造物ですね。百年や千年で人間の根本が変わるわけがないのです。一番いいのは平屋の家です。

 82_1 初めて給食でくきわかめサラダを食べました。私としてはかなり美味しいと思いました。ところでわかめといっしょにある白い野菜のようなものは何だったのでしょうか。大根か夕顔かなと思いましたが、食欲に負けてきちんと判断できませんでした。もう一度トライさせて欲しいと思いました。

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2007年5月29日 (火)

疑惑の配膳?

5月29日(火)栄養価835kcal、たんぱく質31.1g

74_1 わかめスープ

えびとポテトの甘酢がらめ

くずきりのサラダ

(ひとくちメモ)

 だんだん暑くなってくると食欲も減退ぎみになりますね。今日はくずきりを使って、さっぱりした食感がうれしいサラダを作りました。酢は体の疲れを取ってくれる働きもあります。

 えびもポテトも油で揚げてあるためかなりカロリーがあるようです。これにわかめスープが加わり、今月で№1の835カロリーとなっています。最低は9日()の「わかめご飯・さつま汁・厚焼き卵・なめたけ和え」の626カロリーなので209も違います。これはショートケーキ1個分、速歩1時間分のエネルギーと同じです。

75_1 私の皿にはポテトはひとつしかのっていませんでした。健康を配慮した思いやりなのでしょうか。もともとポテトが少なかったのでしょうか。それとも・・・。

 何ということでしょう。わかめスープのスープがほとんどありませんでした。おまけにカップの底には大量の胡麻がありました。結論からいうと、盛り付けがほぼ終わり丸缶の底に残った具を私のカッ76_1 プに「やれやれこれで終わりだよ」と思いながら盛ったということです。カップのわかめスープからここまで推理できるのです。今度からはもっと早めに私の分をお願いします。

 やはり「くずきり」をところてんと間違えている生徒たち77_1 でした。こういう私もつい最近までよく知らなかったのですが。似たような食感ですが、材料が違いますね。ところてんはテングサという海藻から、くずきりはクズという植物から作られます。

 キャロットパンのキャロットがパン箱の中に飛び散って78_1 いました。たぶんパンの表面についていたものがこすれあったため落ちてしまったのでしょう。全体として以前のものよりもキャロットの含有量が増えたように思いました。また味付けもやや濃くなったのではないでしょうか。

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2007年5月28日 (月)

25年間のつらく厳しい修行の成果

5月28日(月)栄養価715kcal、たんぱく質37.4g

70_1 豆腐の五目煮

鮭のごまがらめ

磯風味和え

(ひとくちメモ)

 鮭は塩焼きで食べることが多いですが、今日はサイコロに切った鮭をから揚げにして、甘辛のタレにからめごまをふって、ごまがらめを作りました。

 鮭もこのようにサイコロに切りから揚げにすると、魚というよりも肉のような味わいになります。肉の中でも鶏肉に近いです。近いといっても鶏肉ほ71_1 どパサパサしていなくて適度に脂がのっているので喉の通りはいいですね。ごまの風味がそこはかとなく漂い「うーむ、やりおるわい」って感じでした。これはなかなかのものだと感じ入りました。

 72 子どもというのはどうして適切に全員の分を考えて盛り付けることができないのでしょうか。まったくもって不思議です。今日は全ての献立が数人分不足してしまいました。一人分の量を多くしてしまったため、残り四人分ほどが足りなくなってしまい「多めの人は返してください」と叫んでいました。前から私が言っているように給食というものは「おいしいおかずは何故か少なく、みんなが欲しがらないおかずは大量に来る」という法則があるのです。だから今日のように5段階で言うならば「4」のおかずの時はやや少なめに配らないと足りなくなるのです。でもまあ仕方がありません、私も給食ひとすじに25年かかってこの真理を会得し、また名人芸といわれる絶妙の盛り付けを身につけるまでにかなりの修行をしたのですから(まあ、毎日給食につきあって盛り付けをしていただけですが)生徒のみなさんも後25年すれば上手になるでしょう。

 73_1 「磯風味和えの前に和えものなし」「磯風味に始まり、磯風味に終わる」「磯風味知らずして、和えもの語るは愚か」などと磯風味を賞賛する言葉が世の中にはたくさんあります(ないかもしれません)。しかし、やはりこの食材も人気メニューのひとつなのです。遥か彼方の昔、人類が海に生きていた頃を我々のDNEが懐かしがっているのでしょうか。そんなことはともかく、もっとたくさん食べたいのですが・・・。何とかしてください。

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2007年5月27日 (日)

なぜこんなに長いのか、竹輪のかばやき

5月25日(金)栄養価799kcal、たんぱく質26.7g

66_1 のっぺい汁

竹輪のかばやき

もやしのナムル

(ひとくちメモ)

 のっぺい汁は全国いろいろなところにある郷土料理のひとつで、その土地でとれる野菜や芋を使って、片栗粉でとろみをつけた汁物です。今日はかつお節でじっくりおいしいだしをとりました。

 この竹輪のかばやきの長いことといったらどうでしょう。その長さに耐え切れずにくねくねと曲67_1 がっています。私は初め、ゲソの揚げ物かと思いました。長さから推測するに、一本の竹輪を切断せずにそのままかばやきにしたようです。従来は半分の長さにしたものが二つで一人前でしたので、今回は二倍食べられるということになります。味は甘しょっぱくてたいへん美味でした。これからも時々出して欲しいもののひとつです。生徒の評判も上々でした。

 

68_1 のっぺい汁は全国にあるとは知りませんでした。新潟の郷土料理のひとつかと思っていました。調べてみると『新潟県の「のっぺ」は「汁」でも「すまし汁」でもなく「煮物」であり、残った野菜を使うわけでもなく、胡麻油で炒めるようなことはしないため「のっぺい汁」とは異なる』とありました。なるほど、私は勘違いをしていたようです。

 69_1 もやしはカロリーが少なく栄養価が高い食品です。豆から発芽して成長する過程においてカロリーを減らすと同時に栄養素を増やすようです。まあほとんどが水分ですからヘルシーといえばヘルシーですね。

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2007年5月24日 (木)

メロンちゃんという響き

5月24日(木)栄養価779kcal、たんぱく質29.8g

62_2 肉団子のケチャップ煮

あおだいずサラダ(ドレッシング)

メロン

(ひとくちメモ)

 ケチャップ味の肉団子の煮物、具だくさんで野菜もしっかり食べられる料理です。今年初物のメロンです。初夏の訪れを感じますね。

 

ケチャップ煮とは味なことをしてくれましたね。確かにいつもと一味違ってよかったです。肉団子63_1 が主役かと思っていましたが、私のカップの中ではうずらの卵がおおいばりでした。この料理は売れ行きが大変よかったので、たぶん最近の子どもの嗜好に合っているのでしょう。

 青大豆といつても、よくよく見るとキャベツ、きゅうり、人参がお手伝いしていました。これらの食材は学校給食に欠かせないもので、ほぼ毎日登場します。日本の農家は給食があ64_1 る限り何とかやっていけるのではないかと思いました。

 メロンという響きは私たちの年齢の者からすると「天使の歌声」のように響きます。それは幼い頃に「メロン」を食べた経験がなく、せいぜいテレビドラマでの病院お見舞いシーンでしか見たことがなかったことによります。現在でもメロンというものは私にとっては観賞用なのです。十分にみんなで見た後で熟れ過ぎたメロンわ食べ65_1 るのです。「メロンは遠きにありて思うもの」なのです。こんなに有り難がられている果物は他にありません。バナナなんて私が保育園の頃はまだ輸入自由化されていなかったため、すごい貴重品でした。出張した父の東京土産はバナナと決まっていました。それも一人一本です。でも今は、一部をのぞいてまったく庶民の食べ物になってしまいました。人生には、もう少しで手が届くというものがあるとがんばれるかなと思います。

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サラダの量が少ない

5月23日(水)栄養価768kcal、たんぱく質29.7g

58_1 えんどうの味噌汁

かじきの照り焼き

和風サラダ

(ひとくちメモ)

 今日は春ならではの生のさやえんどうを使って味噌汁を作りました。季節の味をしっかり味わってもらえるとうれしいです。味噌汁のだしは煮干です。

 かじきは匂いも少なく低カロリーなので様々な料理に使われています。最近のニュースではヘルシー嗜好の盛り上がりから59_1 世界的に魚の需要が伸びているとか。また中国などの国々が漁獲量を増やしているため、魚資源が枯渇の危機にあるようです。もともと日本は魚大国でしたが、近年、食の洋風化が進み「魚」から「肉」へシフトされつつあります。でも魚を食べたい人はたくさんいます。魚が入手しにくくなり、また高価になったためますます魚を食べる文化がなくなってきているようです。このままいくと鯨の二の舞になりかねません。せめて学校給食を通じて魚の安定供給と消費、そして食文化を守っていきたいものです。と、何だか新聞の論説みたいなことを言ってしまいました。

 60_1 「さやえんどうの味噌汁」の登場です。さやえんどう、この言葉だけで私ははるか彼方の幼少期の記憶が鮮明に浮かんでくるのです。夕方台所の隅で祖母の作る夕飯をじっと待ちながら、具にするためのさやえんどうをむいたものです。さやえんどうの片端をちぎり背の方へ引っ張ります。すると筋がきれいに取り除けるのです。あの頃は冷蔵庫もなかった昭和三十年代でした。まさに自給自足の生活でした。ふだんの食べ物は家で採れる野菜中心で、たまに近所の魚屋にさんまを買いに行くぐらいでした。肉なんてほとんど食べません。よくこれまで生き延びてきたものです。

 61_1 きゅうり、人参、大根、キャベツ、わかめからなる和風サラダです。和風とは食材が日本古来のものを使用しているからなのか、作り方がそうなのか、ドレッシングが醤油ベースなのか。何を持って和風というのか。などと考える間もなく食べ終わってしまいました。量が少なすぎます。

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2007年5月22日 (火)

コーンサラダにおけるコーンの数

5月22日(火)栄養価782kcal、たんぱく質37.9g

53_1 マカロニスープ

鶏肉の照り焼き

コーンサラダ

(ひとくちメモ)

 鶏肉に下味をして焼き、甘辛のたれをかけました。ひとてまかけることで、いつもの鶏肉もさらにおいしく食べられますね。

 

今日の鶏肉の照り焼きはいつもと風味が違っていました。しいていえば、屋台の焼きイカみたいな味でした。生徒にも好評のようで、パレットの中に残ったタレを何人かの生徒がもらって鶏肉にかけていました。こういった光景は今まで見られなかったことです。これまではパレットの中には脂分しか残っていなかったのに対し、今回は醤油ダレが大量にありまし54_1 た。給食センターではほぼ月に一度の割合で鶏肉の焼いたものが出ています。照り焼きチキン、鶏肉のトマトソース、チキン風味焼き、鶏肉の香味焼きといった具合です。その中でも本日のものが一番よかったと思います。パンよりもご飯にあうかもしれません。

コーンサラダは時々でますが何となく物足りないのです。「コーンは好55_1 きなんだけどなあ・・・でもいまいちねえ・・・」なんて考えながらコーンは後で食べようと思い、まずはキュウリとキャベツばかりを食べました。するととうもろこしの粒だけになりました(当たり前ですね)。暇だったので数えてみると「60」粒ありました。本日の実験と観察から「学校給食のコーンサラ56_1 ダに含まれるコーン粒は一人あたり60粒」という統計が得られたというわけです。あまり役にたちそうもない統計です。ひとつひとつ箸で数えている姿を何人もの生徒が見ていました。ははっ・・・。

 57_1 マカロニといっても円筒形で中が空洞のものではなく、ラザニアでした。ラザニアは板状になっていて、きし麺の親分みたいなものです。これの欠点はお互いがくっついてしまうことが多いということです。でもうどんみたいで食べやすかったです。

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2007年5月21日 (月)

朝に夕飯が決まっている家

5月21日(月)栄養価766kcal、たんぱく質24.6g

49_2 チキンカレー

こんにゃく海藻サラダ

ミニトマト(ドレッシング)

(ひとくちメモ)

 鶏らしき絵

 カレーを食べていると「そういえば、今日の夕飯もカレーだ」と叫んでいる男子生徒がいました。なるほど、彼の家では朝すでに夕飯が何か決まっているのですね。これは新鮮な驚きでした。私の家では100%そんなことはありません。夕飯が決まるのは、たぶん夕飯を作る直前というか、冷蔵庫の中を見てからでしょう。それまでは家族の誰も、作る本人(だいたい妻、時々私)さえ知りませんから。もっと早くから決まるのは、スーパーで夕方に買い物をした時です。「今日は○○にしよう」と考えた場合です。というわけで、朝に夕飯が決まっているということは、かなりすごいことです。でもそういう家の人々は計画的に昼食を食べることができますね。「うーむ、確か夕飯は鯖の味噌煮だと言っていたな。ならば昼50_2 は牛丼にしよう」とか。でも前出の男子生徒の家の場合、本日は昼カレー、夕飯カレーとかぶっています。ということは給食の献立表を見ていないか、よほどカレー好きの一家なのでしょう。

 こんにゃく海藻サラダは何と色鮮やかなのでしょう。コ51_2 ンニャクの黄色、薄緑に海藻のブリティッシュグリーン(かなり濃いめの緑)、そしてエンジ色。そして形もそれぞれ、長細かったり、手を広げたようだったりと。これは絵になります。青じそドレッシングの風味もよくマッチしていました。しかもヘルシーです。言うことありませんね。海藻やコンニャクの好きな私としては、毎日でも登場してほしいものです。

 52_1 ミニトマトは普通のトマトよりも完熟していると思いました。一般のものは熟す前に出荷されますが、ミニの方は日持ちがするのか、完熟しているように感じられます。時々皮の厚いものに出くわすこともありますが、今日のものは柔らかかったです。ミニトマトは、かじるには小さすぎるし、口に入れるにはやや大きすぎます。口の中でブチュとつぶすと必ず漏れて、どこかに飛んで汚します。

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「どうも」のかわりに「微妙」

5月18日(金)栄養価806kcal、たんぱく質27.2g

45 豚肉と春きゃべつの炒め物

春巻き

キムチ和え

(ひとくちメモ)

 今日は、やわらかで甘みが増した春きゃべつをたくさん使って炒め物を作りました。豚肉・人参・玉ねぎなども入って栄養もしっかりとれる料理です。

 キャベツは季節にあわせた品種があり一年中出荷されます。春に出回る春キャベツは巻きがゆるく、やわらかでみずみずし46 く生食用に向いています。この他に冷涼地で作られる夏秋キャベツ、球がしっかりしまっている冬キャベツがあります。冬キャベツは加熱してもかたくずれしにくく、甘味があるようです。キャベツというと高原での栽培と思う人も多いのではないでしょうか。しかし全国№1は愛知県です。それはキャベツ栽培の適温が20℃と低く、平地では夏場に腐ってしまうため、夏は群馬や長野産が多いためです。

 現在、学校給食ではO157の影響で生野菜は登場していませんが、いつの日にか春キャベツを生で食べてみたいものです。まあ、自分の家で食べればすむことではありますが・・・。

 

47_2 春巻きをがぶりとかじった時の食感はパリパリ皮と柔らかい中身のハーモニーが決めてです。また風味は具材の椎茸と竹のこにあると考えます。そして千切りにされた豚肉の旨みが追いかけてくるのです。 

このように風味を整える重要な役目を持つ椎茸をあたかも親のかたきの様に思い、給食の皿の端にどける輩が多いのも現実です。なぜキノコの中でも椎茸のみがこのような目にあうのでしょうか。実際に椎茸をひとつずつ取り除き、端によけていた生徒に質問してみました。「どうして椎茸が嫌いなの」「・・・微妙」。最近の子どもは何でも「微妙」と言って会話を成立させようとしません。しかしこの言葉はけっこう重宝だと感じたので私も時と場を選んで使用してみたいと思いました。

 48_1 日本でもキムチは一般化し、スーパーに様々な種類のものが並んでいます。しかし本場のものと違い、日本人向けに味を調整してあるものがほとんどです。逆に本場のキムチを出すと「キムチらしくない」なんて思われる可能性もあります。以前中国で麻婆豆腐を食べました。辛さは控えめにしてもらいましたが、味は日本のものとかなり違っていて「こく」のようなものがあったと思います。

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2007年5月19日 (土)

卵は偉大である

5月17日(木)栄養価795kcal、たんぱく質26.3g

40_2 うずら卵のスープ

ポテトとベーコンの炒め物

フルーツポンチ

(ひとくちメモ)・・・とまとの絵

 

41_1 うずらの卵スープです。うずらというのは体長20cmくらいの鶏です。蕎麦や納豆についてくるこげ茶色の模様を持つ卵の親ですね。うずらの卵は愛知県で全国のほとんどを生産しています。私の住んでいる地域では見かけませんが、全国的にはかなりポピュラーな家畜なのでしょう。スーパーでも卵の水煮が缶やビニール袋で売られています。

 42_1 卵といえば「物価の優等生」といわれていて、ここ何十年も値段が上がっていません。それは、企業努力の賜物だと私は思います。昔に比べて大規模経営をして生産効率を上げているのです。ひとつ20円くらいで何十年も変わっていません。まるで江戸時代の武士の俸禄のようです。

江戸時代の武士は米で換算された俸禄(給料)をもらっていました。例えば100石取りといえば一年間に100石の米をもらえる武士です。といっても米でもらってもしょうがないので、お金でもらいます。大名や幕府は年貢米を大阪の蔵屋敷に運び商人に売らせます。そのお金で家来に給料を払うのです。しかし給料が決まっていた武士は一生定額です。世の中にはいろいろな商品が出て、みんな贅沢になっていきます。そして相対的に貧しくなるのです。というわけで、歴史が繰り返しても武士43_1 は貧乏になる運命です。ついでにいうと、米が値上がりすると武士の手取りは増えます(米で換算されているため)、しかし米を買っている町人が怒って打ちこわしなどに走ります。値下がりすると、余剰米を売ってがんばっている百姓が怒って一揆を起こします。というわけで江戸時代を通じて米の値段は安定している(させている)わけです。

どうでもいいですが、うずらでも飼ってみるのも楽しみのひとつとしていいかもしれません。

 44 フルーツポンチの時はスプーンがつきますね。やはり箸とスプーンでは役割が違うのでしょう。私自信としては、箸で食べても問題なしですが・・・。

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十一月十一日は鮭の日

5月16日(水)栄養価783kcal、たんぱく質30.8g

36_1 じゃが芋の味噌汁

焼き魚(ます)

切り干し大根の煮物

(ひとくちメモ)

 今日は、焼き魚を中心とした和風の食事です。和食のよい点は、魚や野菜、海草などがたくさん使われていて栄養バランスが整っているところです。和食をしっかり食べて健康作りに役立てましょう。

 今日の焼き魚は鱒でしたが、鮭とどのあたりが違うのか私自身よくわからなかったので例によって調査しました。

37_1 どちらも同じ鮭科の仲間で明確な区別はありません。しいていえば海に降るものが鮭、河川で過ごすものが鱒ということになりますが、これもかなりいろいろではっきりしていないようです。私たちが一般に鮭といえば「白鮭(身が薄いピンク色のもの)」を指します。鱒といえば「ホンマス=サクラマス」を指します。でも、鮭缶の中身はカラフトマスです。スーパーの表示もわけがわからないものが多いのです。外国のものとか養殖のものがいろいろな名前になっているのです。スジコとあっても鱒の子の「マスコ」のこともあります(鮭のものより大きめでプチプチして食感が違う)。ついでに言うと「いくら」はロシア語で「魚の卵」という意味で、日露戦争中にロシア人がキャビアの代用食として作ったのが始まりのようです。もうひとつ、鮭の日は十一月十一日ですが、これは鮭という漢字の「つくり」を分解したものから決められました。

38_1 【切り干し大根】の材料

切り干し大根・乾燥昆布・人参・いんげん・豚肉細切れ・さつま揚げ・米サラダ油・三温糖・醤油・みりん・酒

(みりんと酒は同じような物なのに両方入れるんですね)

【じゃが芋の味噌汁】の材料

39_1 じゃが芋・人参・玉ねぎ・ネギ・ワカメ・豆腐・赤味噌・白味噌・煮干パック

(味噌は二種類使って微妙に深い味わいを出しているようです)

     焼き魚の材料は鱒だけかと思っていましたが「焼き油」というものがありました。油を塗って焼くのですね。どうりでテカテカと美味しそうに光っています。まったく知りませんでした。

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2007年5月16日 (水)

焼きそば三種類の比較

5月15日(火)栄養価750kcal、たんぱく質30g

31 えびと豆腐のとろみ汁

やきそば

アスパラサラダ(ドレッシング)

(ひとくちメモ)・・・たけのこの絵32


 33 焼きそばは生徒の人気メニューです。足りなくならないように当番は慎重に盛り付けていました。その成果がでたのか、少し残りました。彼女は「最初少なくしてしまった人に足してもいいですか」と私に尋ねました。私は高度な政治的判断から「おかわりをしに来る人がいるからそのままでいいよ」と言いました。一度盛り付けたところにまた盛るのは様々な不平不満をもたらすと判断したわけです。残った焼きそばは予想通り、あっという間に売切れてしまいました。これが世の中というものです。

 【焼きそば・塩焼きそば・かた焼きそばの比較】

焼きそば

塩焼きそば

かた焼きそば

長所

「これぞ庶民の味だな」と昔を懐かしみながら楽しめる

塩味というかなり微妙でプロ好みな味わいを楽しめる

あんかけの柔らかい部分と硬い部分の両方を楽しめる

短所

ただソースで味付けしただけという俗物も多い。

「塩焼きそばがいい」と言うと「面倒くさいわねえ」と言われる。

歯ぐきに時として刺さる。痛い。あんかけが熱い。やけどする。

総合評価

乙であるが時に甲

甲であるが時に乙

乙が多い

 34 とろみ汁というのはどのあたりが「とろみ」なのか、と私は言いたいですな。秘密の献立表によると「でんぷん」が入っている。ということは、でんぷんでちょっと流動性を減らしたということのようです。私はてっきり、ケイ素分が少なかったのかと思いました。

 35_1 旬の野菜ということでアスパラがでました。実は今日の我が家の朝食にもアスパラがでました。アスパラとナスの炒め物でしたが、私がアスパラばかりを食べたのでかなり攻撃されました。

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2007年5月15日 (火)

漢字は意味を持っているのですばらしい

5月14日(月)栄養価756kcal、たんぱく質27.8g

27 肉じゃが

木の葉かまぼこの香り揚げ

ごまあえ

(ひとくちメモ)

 新じゃがいもがおいしい季節を迎えています。ほくほくのじゃが芋で肉じゃがを作りました。給食ではたくさんのじゃが芋やお肉を使うので特においしくなりますね。

 肉じゃがの肉は西日本では牛、東日本では豚ということです。明治時代に海軍の東郷平八郎さんがヨーロッパで食べたビーフシチューを海軍に取り入れようとしたことから生まれた料理のようで28 す。当時は「甘煮」と言っていたとか。しかし日本に定着し一般化するのは昭和40年代からのようです。おふくろの味もけっこう最近に完成したということですね。

 かまぼこ、竹輪、はんぺんと日本はねりもの王国です。周囲を海に囲まれていればこその食文化といえるでしょう。添加物などの問題もありますが、日本人の食生活に欠かせないものです。しかしながら最近では外国のそれまで魚をあまり食べなかった人たちが、ヘルシー29 嗜好ということで魚を食べるようになったのです。特に白身魚は淡白で人気があるようです。当然、ねりものの材料が不足します。この頃では肉よりもだいぶ魚の値段が高くなっています。

 30 胡麻の「胡」という字は様々な食べ物についています。胡瓜(きゅうり)、胡椒(こしょう)、胡桃(くるみ)などがあります。これらは昔、西域から中国にわたってきたものです。つまり西アジアから伝わったものということです。胡人という呼び方もありますが、これは現在のイラン系の人を指したようです。やっぱり漢字は意味を持っているからすばらしいと思います。

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2007年5月12日 (土)

牛・豚・鶏それぞれの肉

5月11日(金)栄養価805kcal、たんぱく質39.5g

23 中華風卵スープ

豚肉とピーマンの炒め物

きゅうりの華風和え

(ひとくちメモ)

 豚肉とピーマンはとても相性がよい組み合わせです。栄養面や味のバランスにもすぐれています。ピーマンの種取りや細かく切るなど手のかかる作業がありますがおいしく食べてもらえることを願いながら一生懸命作りました。

 24 「豚肉とピーマンの炒め物」ということはチンジャオロースーのことだと思います。肉・ピーマン・竹の子という具材がいっしょですね。以前私は肉といえば高価な牛肉に目が行きがちでした。でも今ではそれぞれの肉には適した料理があり、それぞれの味わいがあるという真実を悟るようになりました。まあそれだけ牛肉に対する憧れがあったのでしょう。とにかく子どもの頃に牛なんて食べたことなかったからね。バーベキューは鶏肉だったし、すき焼きは豚肉だったのです。

【牛・豚・鶏の比較】

出荷できるまでの日数

30ケ月

6ケ月

56日

出産数(年間)

1頭

10頭

225個

体重1kgを増やすための餌の量

10~11㎏

3~3.5㎏

2.2~2.3㎏

その他

高級感がある。「肉でも食べるか」と言ったら牛肉のことを指します。

どんな料理にもあう。ビタミンBが豊富に含まれている。

値段的に庶民の味方。ヘルシーな肉というイメージ。

    

牛は出荷時期まで時間がかかる上、飼料をあたえてもなかなか体重が増えないので生産コストがかかることがわかります。しかし豚や鶏が雑穀を食べて育つのと違い、草を食べ肉などに変えるので人間にとって有用な家畜といえます。

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2007年5月11日 (金)

アスパラガスは江戸時代からあった

5月10日(木)栄養価738kcal、たんぱく質29.1g

19 アスパラのクリーム煮

チキンサラダ

清見オレンジ

(ひとくちメモ)

 今年もアスパラがとれる季節になりました。春の太陽をいっぱいあびて育ったアスパラは栄養もたくさんもっています。ビタミンACなど健康に役立つ栄養がいっぱいです。

 アスパラは私の好物ですが、最近は太陽をあてて育てたグリーンアスパラがほとんどで、土をか20 けて緑にしないように育てたホワイトアスパラ(ウドも同じですね)はあまり食卓に上らなくなりました。アスパラとの出会いが缶詰のホワイトでしたので、グリーンのしゃきしゃき感もいいのですが、ホワイトにマヨネーズをつけたじゅくじゅく感もすてがたいのです。アスパラガスが正しい名前で原産は地中海付近ということで、日本には江戸時代に観賞用として入ってきました。食用として本格的に栽培されるようになったのは大正時代からだとか。大正時代にすでに栽培されていても、私がアスパラをごく普通に食21 べるようになったのは、大人になってからのような気がします。子どもの頃には食べてなかったような・・・。昭和30年代までの食べ物全体にいえることだと思いますが、いくら日本に早くから輸入されていても、日本で栽培されていても、結局はそれを食べるかどうかは時代というよりも家庭の状態にあったと思います。社会科の教科書には「明治になると22 牛鍋屋が登場し、人々は牛肉を食べるようになった」とありますが、田舎に住んでいる人たちが牛肉を食べるようになったのは、ここ3~40年ほどのことです。紅茶やコーヒーなども同様に都会と田舎ではかなりのタイムラグがありました。最近ではあまりないのですが、衣食住の話をしていると都会育ちの人と私とでは一世代ずれていることがよくありました。でも地方の人とってはこのずれがいろいろな意味で大切なのです。子どもの頃に過ごした古典的な日本人の生活と大人になって味わう都会の近代的な生活を二度楽しめるのがいいのです。

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2007年5月10日 (木)

食育は学校給食から

5月9日(水)栄養価626kcal、たんぱく質24.4g

14 さつま汁

厚焼き卵

なめたけ和え

(ひとくちメモ)

 今日の献立は15種類の材料を使って考えられています。食品は一つでバランスがとれるものはありません。給食ではたくさんの食材を使って栄養バランスを整えています。

 「今日の献立は15種類の材料を使って考えられて15 います」とありますが、それはたぶん「さつま汁」の具の種類が多いからでしょう。厚焼き卵は一種類の材料しかないし、なめたけ和えも四種類くらいのものです。さつま汁をかき混ぜながら「何が入っているのかなー」と考えましたが、16 食欲が勝り途中で断念しました。ひとくちメモに15種類とあるのであれば、「答えは○○です」なんていった解答もつけてほしいと思います。最近、「食育」という言葉が流行りですが、小中学生にとって一番の教材は学校給食ではないで17 しょうか。もっといろいろとセンターのみなさんと教職員・生徒が交流し、給食について話し合ったり、知らないことを教えあったりするのもいいと思います。自分たちが毎日食べている給食について、あまりに私たち職員も生徒も知らないのです。また給食センターの人たちも食べている私たちの思いについてのセンサーが鈍くなってしまうかもしれません。そういう観点からやはり、センター方式ではなく「自校給食」がいいと思います。しかし経済効率を考えるとそうもいかないようです。

 18 左の写真はわかめご飯の素です。クラスごとにビニール袋に入った乾燥ワカメが配布され、給食当番はご飯の上に撒き散らしかき混ぜるのです。そうするとご飯の水分をワカメが吸収し、いただきますをする頃にはしっとりとしたわかめご飯が出来上がるのです。本日はたくさんあまったので私も大量にご飯の上に乗せましたが、かなりしょっぱかったです。

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2007年5月 9日 (水)

5月8日(火)栄養価805kcal、たんぱく質39.5g

10 ワンタン汁

鶏肉のピーナッツがらめ

大根サラダ・はちみつマーガリン

(ひとくちメモ)

(つくし二本と蝶々の図柄)

 鶏肉のピーナッツがらめということですが、ピーナッツはどこにあるのでしょうか。たぶんかなり細かく粉砕されていて、私には見11 えなかったものだと思います。口に入れた時のややざりざりとした食感はたぶんピーナッツのものではないでしょうか。ピーナッツといえば、双子の歌手がいました。今はどうしているのでしょうか。「あの人は今」って感じです。私の記憶では特撮の怪獣映画「モスラ」に出ていました。モスラは南の島の守り神のような存在で、小人の双子の少女が唄うとモスラが現れるのです。確か映画では日本に連れて来られた少女が♪「モスラーやモスラー 12 ○○○○ー」♪と唄うのでした。東京タワーに繭を作ってしまうなんて、なんてオールウェイズ三丁目の夕陽なんでしょうか。ちょっと、話がそれましたね。

 「おいおい、ワンタン汁のワンタンが重なり合って取れないじゃないか。しかもその部分が硬くなっているし・・・」と言っても私はワンタン汁が好きです。ゲゲゲの鬼太郎に出てくる「一反木綿」のようなワンタンは何故か私の好みに合います。ですから、きし麺も好きです。麺類はかなり好きなので一日に1回は大丈夫です。以前、冷害で米が不足して、タイ米を多量に輸入した時がありましたが、今度そんなことがあっても私は麺でしのげますね。なんか冷やし中華が食べたくなってきましたやっぱり夏は(昨日、今日と最高気13 温が30度近いです)冷やしです。

 大根サラダのとうもろこしを見て、「ああ、バイオエタノール」と思ってしまう今日この頃です。もっと科学が進歩して、雑草からエネルギーを作ってほしいものです。バックツウ・ザ・ヒューチャーのマシンの燃料だってガラクタですからね。

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今日はお祝いだあ

5月7日(月)栄養価778kcal、たんぱく質31.3g

5 かきたま汁

焼き魚(ひめだい)

春雨サラダ・デザート

(ひとくちメモ)

 今日は、子供の日にちなんだ献立で、今が旬のたけのこやひめだいを取り入れてお祝い献立になっています。

 デザートは冷凍ゼリーでした。こいのぼりのかわいい図柄のシールを取ると鯉の形をしたプラスチック容器に冷凍されたゼリーがつまっていました。6 頭の部分にはパイナップルが、尻尾の部分にはミカンがはめ込んでありました。紙スプーンでサクサクと食べると、頭の後ろがジーンとします。これは夏に冷たい氷菓(シャーベット)を食べた時と同じ感触です。このデザートを作っているのはヤヨイ食品株式会社という冷凍食品専門の会社で7 した。何と従業員が1200人もいる大企業でした。中国にも工場があります。私としてはこういった不思議なものを作っているのは、もっと小規模な会社かと思っていたのですがまるで違いました。

 そういえば以前、似たようなものを食べたなあと思い調8 べてみると、ひな祭りの時にやっぱり冷凍のデザートが出ていました。これって、同じ容器を使っていますよね。たぶん鯉の形のところは菱餅をあしらったひし形だったと思いますが。いろいろと企業は努力しているんですね。感心しました。

 9 今日はお祝いということで、鯛もでました。ひめ鯛という魚です。でも山国に住んでいる私は「ひめ鯛」ってどんなものか知りません。いつか調査したいと思います。

 ご飯も「たけのこご飯」でした。混ぜご飯の時はとても売れ行きがいいのですが、今日は少し残りました。もったいないので私がおかわりをしました。残ったたけのこをたくさん集め、茶碗に盛りました。ぜいたくをしました。

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2007年5月 4日 (金)

日本人の味の好みの変化

5月2日(水)栄養価774kcal、たんぱく質31g

1 じゃが芋のそぼろ煮

ししゃもの南蛮漬

かぶの浅漬

(ひとくちメモ)

 頭からしっぽまで食べられるししゃもは骨ごと食べられるのでカルシウムがいっぱいです。今日はから揚げにしてご飯が食べやすいように南蛮漬けのたれにからめました。

 ししゃもの南蛮漬はやや酸味のあるタレでからめてあり、ご飯のおかずとしては最適でした。し2 かし欠席者もいたため四匹ほどあまってしまいました。生徒は誰もおかわりしなかったので私が食べました。以前から気になっていましたが、最近の子どもは肉類をかなり好む反面、魚や煮物を食べようとしません。焼肉などはジャンケンをして争奪しますが、おでんや鯖の煮付けなどはあまります。それに単純で濃い目の味付けが好きです。これはスーパーやコンビニの中食を食べ続けたためにおきているのかもしれません。もっと言えば「手のかかった食材ほど好まれない」ということかもしれません。このような生徒が親になると当然同じようなものを食べるわけで、生まれてくる子どもはまたもやそれ以上に好みが偏る危険性があるのです。困ったことです。ところで以前「ししゃも」は実は「カペリン」であり、本物のししゃもを世間一般では「ししゃも」と認知していないという話題を紹介しました。「ししゃもを買ってきて」といわれた場合、本物ではなく偽物のカペリンを買ってくるしかありません。本物を知っていてもそうするしかありません。これが世の中の恐ろしいところです。みんなが認知したものが正当となってい3 くのです。そのうちに北海道で本物のししゃもがまるで取れなくなったら「ししゃもはカペリンの別名」とでも辞書に載るのでしょう。

 そぼろとは肉類を茹でた後にほぐし、水分がなくなるまで炒めたものですが、そんな手間をかけなくても私としてはじゃが芋にぶつ切りの肉を入れてもらったほうがいいのですか・・・。それじゃあ何かだめなんでしょうか。この場合、肉がそぼろ4 である必要性は如何に、って言うほどのことでもないか。

 浅漬けのかぶですね。白いところ以外の葉も漬けてあるのがいいです。ほんの少し苦味がありました。でもどうしておなじ蕪なのに場所によって味が違うのでしょうか。

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2007年5月 3日 (木)

から揚げはお弁当の定番

4月27日(金)栄養価791kcal、たんぱく質34.6g

85 みそけんちん汁

鶏肉のから揚げ

磯風味和え

(ひとくちメモ)

 いろいろな野菜と豆腐・肉から出た旨みを生かした実だくさんのけんちん汁です。今日は八種類の材料を使いました。

 鶏肉のから揚げは子どものお弁当のおかずとして、また大人のビールのおつま86 みとしても定番です。カラリと揚がった周囲と対照的にジューシーな中身。ひとかじりでご飯をふた口食べるのが一般的です。ご飯のひと口目はから揚げとバランスをとるためであり、ふた口目は余韻を楽しむのです。昔のお弁当のおかず定番はというと、「卵焼き」「焼いた鮭」「エビフライ」といったところでしょうか。これが「目玉焼き」「焼き秋刀魚」「ポテトのフライ」ではいけません。お弁当というものは冷えた時に食べるという想定の下に製作されます。食材というものは冷えると臭いが強まるし、ご飯の水分をあまりにも吸ってしまうものは歓迎されないのです。私としては「幕の内弁当」風なお弁当が好みです。いろいろなものが少量ずつあるということは、「これはちょっといいや」というリスクを下げるのです。また、いっぺんに全体を見回せるため、食事のシミュレーションも可能です。「まずは茄子の漬物で口の渇きを癒して、次はごま塩ご飯をひと口、そしてメインの卵焼きか塩鮭に行くかな。いやいやその前に、肉じゃがのコンニャクを・・・」というわけです。

87  けんちん汁のことを私のすぐ上の兄はいまだに「けんちゃん汁」と呼んでいます。小学生の頃からそう呼んでいます。50歳を過ぎたいまも同じです。これはどうしてでしょうか。幼い頃から呼び方を間違えたまま今日を迎えてしまったのか、わざと愛情を込めて言っているのか・・・。しかし「けんちゃん」て誰でしょう。私の知る限りでは知り合いにいないと思います。

 88 待ち望んでいた磯風味和えも少量しかなくて配分もわずかでした。こういった「みんなが好むものは量が少なく、みんなが欲しがらないものは量が多い」というのが給食の運命なのです。

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