冷めた物にこそ真の味わいがある
6月29日(金)栄養価829kcal、たんぱく質32.4g
エビしゅうまい(酢醤油)
きんぴらごぼう
(ひとくちメモ)
新ごぼうは初夏に出回ります。最近はサラダにも使われますがやはりきんぴらごぼうが代表的です。
す。食べ物というものはだいたいがそうです。酢の物のように最初から冷たいものは別にして、本来は温かい時に食べるものを冷めた時に食べるとまたぐっと味わい深いというものも実は世の中にはあるのです。私のお薦めは「里芋の味噌汁」「茄子のおやき」「おでん」です。里芋の味噌汁は温かいものよりも冷めたものの方が私としては好きです。芋のぬ
るぬる感がたまりません。味噌汁も沈殿している底の部分と上澄み液のコントラストがいいです。何よりも冷たい汁は私に寂寥感を与えてくれます。もちろんこの時、おかずを用意してはいけません。ご飯はもちろん冷や飯です。そんな食事を想像するとかなり悲惨な状況に思えますが決してそうではありません。何よりの贅沢です。何しろ温かいものを無理
やり冷ましてから食べているのですから。おやきは信州の特産品ですが、私は茄子のおやきが一番好きです。特に薄い皮からにじみ出てくる味噌がいいです。これも冷めるとしみじみします。温かいものよりも味がしみ込んで美味しいのです。おでん、これは言うまでもありませんね。おでん屋さんは温かいおでんを一度冷やして味をしみ込ませた後、また温めるのです。色のついた冷たいちくわを一度食べるととりこになりますね。ご飯も冷めた時に美味しいものが上等といわれています。何事も本当の価値は本来の場面以外でわかるというものです。
| 固定リンク




コメント