2007年8月 4日 (土)

学校給食は永遠に不滅です!!かな?

7月2日(月)栄養価747kcal、たんぱく質20.3g

168 うずら卵のスープ

ドライカレー

きゅうりのサラダ

(ひとくちメモ)

 今日は夏ならではのカレーを作りました。ルーを使わないドライカレーです。ひき肉と野菜をよく炒めてカレー粉とケチャップ、塩、コショウだけのシンプルな味ですが夏の食欲のない時でもおいしいカレーです。

 169 メニューにはドライカレーとありますが、正しくはドライカレーの素ですね。これを適量とり白いご飯に混ぜるとドライカレーの完成というわけです。でもずいぶんと湿気の多いドライカレーになってしまいます。幼い頃に食べたドライカレー風な食べ物を思い出しました。鍋の底に残った少量のカレーにご飯を入れてしゃもじでかき混ぜたものです。カレーライスよりも美味しかったように思います。なにぶん食べ物があまりなかった時代でした。

 170 鶏卵は当たり前ですが、その他の鶏の卵というのはどれくらい流通しているのでしょうか。以前テレビでダチョウの卵で料理をしていましたが、あまりに巨大で食べたいとは思いませんでした。にわとり、うずらは普通のスーパーにあります。うこっけいは専門のお店にはありそうです。その他はどうでしょうか。

ついにキュウリのお出ましです。学校給食はキュウリに始まり、キュウリに終わると言っても過言ではありませんでした。何回登場したことか、まさに野菜の王様でした。ありがとう、キュ171 ウリさん!!ということです。

♪♪いつかはこの時が来ると思っていたー♪♪という歌がありますが、ついに1年間続いたこの「みんなの学校給食」も本日でおしまいとなりました。何事も1年間考えているといろいろなことがわかるということを知りました。長い間ありがとうございました。チャンスがあれば一冊の本として世に送り出したいと思っています。ではみなさん、グッドバイ。

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冷めた物にこそ真の味わいがある

6月29日(金)栄養価829kcal、たんぱく質32.4g

164 けんちん汁

エビしゅうまい(酢醤油)

きんぴらごぼう

(ひとくちメモ)

 新ごぼうは初夏に出回ります。最近はサラダにも使われますがやはりきんぴらごぼうが代表的です。

 シュウマイもけんちん汁も温かい方が冷たくなったものより美味しいと思いま165 す。食べ物というものはだいたいがそうです。酢の物のように最初から冷たいものは別にして、本来は温かい時に食べるものを冷めた時に食べるとまたぐっと味わい深いというものも実は世の中にはあるのです。私のお薦めは「里芋の味噌汁」「茄子のおやき」「おでん」です。里芋の味噌汁は温かいものよりも冷めたものの方が私としては好きです。芋のぬ166 るぬる感がたまりません。味噌汁も沈殿している底の部分と上澄み液のコントラストがいいです。何よりも冷たい汁は私に寂寥感を与えてくれます。もちろんこの時、おかずを用意してはいけません。ご飯はもちろん冷や飯です。そんな食事を想像するとかなり悲惨な状況に思えますが決してそうではありません。何よりの贅沢です。何しろ温かいものを無理167 やり冷ましてから食べているのですから。おやきは信州の特産品ですが、私は茄子のおやきが一番好きです。特に薄い皮からにじみ出てくる味噌がいいです。これも冷めるとしみじみします。温かいものよりも味がしみ込んで美味しいのです。おでん、これは言うまでもありませんね。おでん屋さんは温かいおでんを一度冷やして味をしみ込ませた後、また温めるのです。色のついた冷たいちくわを一度食べるととりこになりますね。ご飯も冷めた時に美味しいものが上等といわれています。何事も本当の価値は本来の場面以外でわかるというものです。

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2007年7月19日 (木)

ああ、鶏肉万歳・・・

6月28日(木)栄養価798kcal、たんぱく質35.1g

161 春雨スープ

鶏肉のレモン和え

もやしのナムル

(ひとくちメモ)

 スープに春雨が入るとつるつるとのどごしがよく食べやすいですね。野菜もたっぷり入れて具だくさんのスープにしました。

 鶏肉かあ・・・。鶏肉には数え切れないほどの思い出とトラウマが・・・そし162 てそれをいつの間にか乗り越えていた自分が・・・いるんだなあ(相田みつお風に)。幼かった頃の昭和三十年代、肉といえば自家製、つまり家で飼っていた鶏をつぶして食べていたんだなあ(生きている鶏を食用に解体することを「つぶす」と言っていた)。しかも老婆ばかりだった。若いのは卵を産むので大切にしていたが、役割を終えた者が食用となった。私もある日、一羽の老婆を手にかけたのだった。まさに罪と罰のラスコーリニコフだな。この話はいつかゆっくりとしたいですね。何しろ鶏っていうのは首がなくても走るし、鳴くからねえ。怖かったです。

 163 何の因果か春雨スープの中にも鶉の卵が入っていて、今日はとり関係の食事でした。私としてはありがたいのですが、ありがたいものもたくさんあるとちょっと飽きます。うずらの卵は納豆にかけるとちょうどよいと思います。鶏卵では多すぎます。この納豆にうずらの卵というのは学生の頃、

練馬区

の友達の家で初体験しました。田舎の我が家では納豆には長葱のみというシンプルさでした。結局、日本という国は時代が違うということよりも場所が違うと生活が違っていたんですね。まあ外国もいっしょだとは思いますが。最近になってようやく都会の庶民の食生活と田舎のそれはあまり変わらなくなったと思います。

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2007年7月 8日 (日)

○○汁を考えよう

6月27日(水)栄養価800kcal、たんぱく質35.7g

157 どさんこ汁

おろしハンバーグ

磯風味和え

(ひとくちメモ)

 主食となるご飯は食事の土台です。ご飯が残ることのないようにおかずといっしょに食べましょう。

 おろしハンバーグは和洋折衷ということでくど過ぎず、あっさりし過ぎずでよかったです。しかしひとつ158 だけ弱点がありました。それは、大根おろしのたれがハンバーグを冷やしてしまうことです。大根おろしはもともと冷たいものです。しかも水分を多量に含んだままハンバーグの上にあるため冷えてしまうのです。このあたりが何とかなるともっとおいしく食べられると思います。

 159 磯風味和えとは予想通り海苔が入ったものでした。確かに海苔は海のにおいを運んでくれます。磯といえばやっぱり磯遊びですね。個人的には熱帯魚や海水魚には興味がありませんが、磯にいるヤドカリやヒトデその他の小動物は好きです。家で飼育するなら磯の生物でしょう。蛸なんかを育てるのも楽しそうですね。

 道産子とは北海道の人や北海道産のものを言うようですが、各都道府県でここ以外には「肥後もっこす」「薩摩隼人」くらい160 しか思い浮かびません。肥後は熊本県、薩摩は鹿児島県ですがみんな日本の端にある県です。中央に対しての意地がそんな風土を生み出し、名前もついたのでしょうか。どさん子汁があるなら他にその地方の名物を入れた○○汁があってもいいでしょう。

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2007年7月 6日 (金)

さらなる食品の品質確保を

6月26日(火)栄養価864kcal、たんぱく質24.9g

153 山菜すいとん

鶏肉のごまだれがけ

大根サラダ(ドレッシング)

(ひとくちメモ)

 すいとんは水でこねてだんごにしたものを汁で煮込んだ料理です。米が不足した昔、よく食べられました。今日は山の幸を入れた具だくさんの山菜すいとんにしました。

 鶏肉は廉価で価格も安定していて、その上ヘルシー154 な肉のためわれわれの食生活には欠かすことのできない食材です。しかしこのところニュースで報じられているように中国産の日用品や食材などから人体に有害な物質がみつかっています。以前よんだ雑誌に「中国では鳥インフルエンザの予防のために人間向けのワクチンを鶏に与えている」とありました。これが事実とするとかなりの問題です。薬と病気の関係はいたちごっこに似ていますが、ワクチンの耐性を持った鳥インフルエンザが流行すれば、それを阻止できるワクチンがないということにもなります。つまり人間はバタバタと倒れる可能性があります。学校給食で出される食材は品質のしっかりとしたものだと思いますが、ミートホープの例もあります。念には念を入れてほしいものです。

155 「すいとんが美味しい」という言葉は次の三通りの意味があります。①戦中戦後の生活を懐かしく思い出し発せられた言葉。

②美食に飽き、シンプルなものに感動しての言葉。

③あまりにお腹がすいていたのでつい出た言葉。

 実は「すいとん」という言葉は軽々しく用いてはならないものなのです。苦労して戦後の繁栄を築き上げてきた人たちの「すいとん」に対する思いは複雑なのです。

156 大根のほとんどは水分といわれていますので、大根サラダは水と食物繊維を摂取しているのでしょうか。私としては大根おろしが好みです。最近郊外に一膳飯屋風な食堂ができました。単品のおかずをトレーに取り最後に料金を精算するものです。ここで私はついついジャコサラダを選択してしまいます。それはジャコを食べたいというよりも、その下にあるみずみずしい大根おろし(辛いと尚結構)を食べたいからです。

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2007年6月27日 (水)

ラーメンとカレー

6月25日(月)栄養価864kcal、たんぱく質24.9g

149 ツナカレー

くずきりのサラダ

フルーツトマト

(ひとくちメモ)

 かたつむりの絵

 「カレーの前に料理なし、カレーの後に料理なし」という言葉がありますが、それは・・・私がさっき創作いたしました。それほど庶民の味として根を下150 ろし、そして大人も子どももカレーが好きなのです、日本人は。本場のインドのものはもっと水っぽく、辛いものからフルーツ味の甘いものまであるそうです。カレーは明治の頃に日本に伝わってからは日本風に進化しました。ですからこの際「日本カレー」として世界に飛躍すべきではないでしょうか。ラーメンを見てください。151 元々は中国の食べ物ですが、かん水の強い日本風の麺は中国にはありません。つまりラーメンは日本独自の食文化となっているのです。中国の麺はうどんの細いものみたいな感じでした。カレーにしてもラーメンにしても、すでに日本に根付いてかなりの年月となります。日本食の代表としてがんばってほしいものです。でも、ラーメン店の数に比べてカレー店は数が少ないです。なぜでしょうか。ラーメンは毎日食べても飽きないがカレーは飽きるのでしょうか。私見としては、量の問題かとも考えています。つまりラーメンはおやつ感覚でも食べられますが、カレーはそうもいきません。つまりカレーは腹がいっぱいになってしまうのです。酒を飲んだサラリーマンは「ラーメンでも食べよう」とは言いますが、「カレーでも食べよう」とは言いません、一部のファンを除いて。というわけで、カレーショップはスナック感覚で食べられる少量カレーを用意すべきです。

 くずきりのサラダを食べると遠い昔の小学生の頃を思い出します。あれはくずきりではなく、確か、春雨でした。誕生日の定番はお寿司(いなり、のり巻き)そして春雨サラダ。今よりもずっと質素な生活でしたが楽しかったかな、と思ってしまいました

 152 フルーツトマトとはいったい?トマトはフルーツというか、野菜のはずではなかったのか。なぜ、フルーツになったのか、いつ仲間入りをしたのか、疑問です。トマトはこのことを承知しているのでしょうか。困りました。

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2007年6月24日 (日)

シンプルイズベスト

6月22日(金)栄養価762kcal、たんぱく質34.1g

145 みそ汁

焼き魚

ひじきの煮物

(ひとくちメモ)

 ひじきは日本人に不足しがちなカルシウム・鉄・マグネシウムや食物繊維をたっぷり含む貴重な食べ物です。

 今日の給食はまさに「和風」でした。それぞれの役割が決まっていて安心感のあるものでした。このよう146 な場合、魚は焼き魚か煮魚ということになります。しかも切り身で出てくることが大切です。秋刀魚をまるごと焼いたものでは秋刀魚がメインということになります。この場合「サンマの開き」ならO・Kです。個人的には①カレイの煮付け②鯖の味噌煮③鮭の塩焼きがベストです。

 147 ひじきの煮物は身体にはいいのですが、生徒はあまり食べません。家庭であまり食べていないからだと考えます。ということは親が作らないということです。食べつけたものを人はよく食べるのです。最近の子どもの傾向として煮物を食べないことと魚を食べないということがあげられます。ひじきに代わるものとしては切り干し大根がよいでしょう。

 148 味噌汁のない食卓が増えているようですが、一汁一菜というように日本食には欠かせません。味噌は白でも赤でも合わせたものでもいいのですが、ダシはきちんととりましょう。私も以前に挑戦したことがありますが、昆布とかつお節で丁寧に作ったダシはびっくりするほど美味しいものです。ワカメに代わるものとしては①麩②厚揚げ③長ねぎがいいと思います。本日のようなメニューは健康的です。

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2007年6月21日 (木)

メンチカツの正体とは

6月21日(木)栄養価813kcal、たんぱく質32.9g

141 じゃが芋のスープ煮

メンチカツ

野菜サラダ

(ひとくちメモ)

 メンチカツはハンバーグにパン粉をつけて揚げたものです。丸パンにしましたのでパンにはさんで食べてもおいしいですね。

ひとくちメモの文章が1月11日()とまったく同じでした。このことは栄養士さんがいかにひとくちメモを苦労して書いているかを示すものです。毎日の給食についてメモを142 書き続けている私にはよくわかるのです。そんなに目新しいことばかりは思いつきませんから。でも私のように毎日給食をチェックしている者だけが知りえる喜びというか、まあ、どうでもいいことですね・・・。

 メンチカツの正体がハンバーグとは気がつきませんでした。確かにメンチカツを食べる時、何だかどこかで食べた気がすると思っていました。新鮮な驚きです。驚きというものは突然のドカンと来るものよりも、「ああ、そうだったのか・・・」の方が楽しめます。でも一般にはメンチの方があら引き肉のような気がしますね。

 143 じゃが芋のスープ煮というものですが、なぜ「じゃが芋スープ」ではないのでしょう。スープ煮の方がコトコトと長時間煮込んで、じゃが芋が崩れているのかもしれません。しかし基本的には同じものです。こういった料理の名前は誰がつけるのか疑問です。自分で勝手な名前をつけて密かに楽しむことも一興ですが、そんな暇と無駄なエネルギーは普通の人にはありません。

 144 野菜サラダにワカメが入っているところがナイスです。栄養価、味わい等をレベルアップさせています。ここにシラスが入れば言う事なしです。シーフードサラダをぜひ望みます(特にタラバガニなど)

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2007年6月20日 (水)

魚の名前がわかりませーん

6月20日(水)栄養価771kcal、たんぱく質31.9g

137 中華卵スープ

白身魚の甘酢和え

ごま酢和え

(ひとくちメモ)

 ホキという白身魚を油で揚げ甘酢のあんでからめました。ご飯によく合う味付けにしました。

本日の「ほき」の説明をしたいと思います。

「ホキが漁獲され始めたのは1969年頃で、最初はた138 らやメルルーサの代わりで切身として食されていました。以前はすけそうだらが中心だったフライなどは、身が白く、淡白でありながら繊維が滑らかでみずみずしい、ホキの身質が注目されるようになり、だんだんとホキが白身魚としてなくてはならない存在になってきました。また漁獲が多いときはすり身も生産されており、弾力が強いためその価値が高まり、かまぼこメーカーではいまだに根強い人気があります」ということです。なるほど、なるほど、と言ってもよくわかりませんが・・・。とにかくニュージーランドあたりの白身魚を本日は食べたようです。

 

139 卵料理はどこでもいつでも登場します。ひと昔前では和風旅館の朝食には必ず生卵が出ていました。当時でもそれが苦手な人もいて私は二つ食べた記憶があります。最近では生卵に醤油をたらし、かき混ぜた「卵ご飯」を食べることも減りました。でも新鮮な生卵と美味しいお米でやってみるとかなり美味しいのです。シンプルではありますが、素の旨みのようなものを感じました。

 140 胡麻の香りで食欲が増しました。私は食欲のない時によくラー油や胡麻油を使います。といっても食欲がない時っていうのはあまりありませんが・・・。香辛料っていうのは料理に欠かせませんね。古くはヨーロッパの人々が大金を出し胡椒を買ったのもうなづけます。

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2007年6月19日 (火)

食糧自給率の向上を望む

6月19日(火)栄養価714kcal、たんぱく質28.5g

133 野菜スープ

ラビオリのミートソース和え

海藻サラダ(ドレッシング)

(ひとくちメモ)

 ラビオリはイタリアのめん料理です。今日はひき肉と玉ねぎをよく炒め、トマトソースで煮込んだミートソースであえました。

 スープというものは自分自身をそんなに強調してはいけないのかもしれませ134 ん。メインディッシュを支えるのがスープなのでしょう。まさに縁の下の力持ちです。と言っても、この「縁の下」を理解してくれない子どもが最近増殖しています。確かに近代建築のプレハブ住宅には縁の下はありません。

 135 ラビオリも海藻サラダも上の写真のようにあまりにも少なく、これはいったいどうしたことかとつい文句わ言いたくなりました。でもご安心下さい。パレットの中には山盛りで残っていました。つまり、気を利かせた給食当番が食べたい人のためにかなりの量を残してくれていたのです。ありがたい心遣いというものです。おかげで左の写真のように山盛りでいただくことができました。

 136 給食のおかずや汁は残すと減点されますが、ご飯とパンはセーフなのです。これは本日のクラスで残されたパンです。結局は罰則がなければ残すということでしょう。食糧自給率の低い日本でこの有様です。食料をコントロールすることにより日本をコントロールできるのです。やはり独立国ならば自給しなければいけませんね。

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2007年6月18日 (月)

種が実の中に隠されているわけ

6月18日(月)栄養価770kcal、たんぱく質26.1g

128 豚汁

かじきと筍の煮物

びわ

(ひとくちメモ)

 初夏の味のするびわは温暖な地方で多く栽培されています。種が大きいのがびわの特徴です。

 魚と筍をいっしょに煮ると旨みが筍にしみ込んで一層美味しくなります。ニシンやイカなんかも結構いけそうです。今日の筍はかなり大ぶりで扇型のカーブから推測するとかな129 りの太さであると思います。引き立て役のコンニャクがよかったです。

 豚汁でしたが私のところには豚肉があまりなく、主にジャガイモ中心でした。個人的にはジャガイモよりも里芋のほうが好きです。里芋になると豚汁とは呼ばないのでしょ130 うか。芋煮というべきでしょうか。それと豆腐よりも厚揚げの方がよいと思いました。今日の材料では豚肉入りの味噌汁って感じです。

 酸味が少なくやさしい甘さが「びわ」の持ち味です。今日のものは香川県産ということでした。種は大きいものが131 三粒ほど入っていました。温かい地方で採れるものなので中の種を庭の土に埋めても育たないでしょう。一般的に果実の中に種があります。なぜ種だけで存在しないのでしょうか。それは次の三つの理由が考えられそうです

132     鳥などが実を食べる時に当然種もいっしょに食べます。そして種だけは消化されずに糞といっしょに排出されます。するとあちらこちらで種は芽を出し繁殖するのです。自分で移動できない植物はこうして分身を増やし、生育に適した所をみつけるのでしょう。

     地面に落ちた実が腐り、その栄養素を吸収して種から出た芽は成長するのではないでしょうか。

     種自体が何かの原因で傷つくことがないようにカバーしているとも考えられます。

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2007年6月17日 (日)

伝統料理の伝承を

6月15日(金)栄養価761kcal、たんぱく質36.8g

124 たけのこ汁

めだいの照り焼き

ピーナッツ和え

(ひとくちメモ)

 たけのこは漢字で書くと筍。竹の下に旬と書きます。旬は10日位でそれを過ぎると竹になってしまうほど成長が早いです。今日はたけのこ汁にしました。

 水曜日には「焼き魚」というメニューがありまし125 た。今日は「めだいの照り焼き」ときちんと魚の名前で示されていました。なぜ名前がはっきりしている日と漠然と魚と書いてある日があるのでしょうか。謎です。最近ではきちんと正しい表示になっていますが、以前メルルーサという南アフリカあたりでとれた魚をスーパーで「銀鱈」として売っていました。

 126 たけのこ汁はしゃきしゃきしていて美味しかったです。この竹は孟宗竹ではなくもっと細い日本の竹ではないでしょうか。以前、志賀高原の麓の学校に勤務していた時、ある年配の方が山でとれた竹の子を料理して何回かもってきてくれました。煮付けあり汁ものありとバラエティーに富んでいました。今の若い人に真似のできない味なのかも知れません。誰かがどこかで伝統の味を引き継いでいかなければ消えていってしまうでしょう。こう考えるとすでにかなりの伝統的な料理や料理法が忘れ去られているのかもしれません。私の世代にはもうそのノウハウは伝わっていないと見ます。料理も文化ですから何とか伝承していく方法を考えなければならないと思います。

127  給食というとおかずは①肉か魚②汁もの③野菜という三種類の組み合わせから成り立っています。しかしどうもこの三番目にパンチ力が不足しています。あくまでも補助的な役割を担っている感じです。もっと積極的になってほしいのです。生徒が我先に争い野菜のパレットに殺到する場面が見たいのです。どうすれば可能でしょうか。アンケートでもとってみますか。

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2007年6月15日 (金)

プラムを心配する優しさ

6月14日(木)栄養価717kcal、たんぱく質28.4g

120 ミートボールスープ

ポテトサラダ(マヨネーズ)

プラム

(ひとくちメモ)

 じゃがいもはビタミンCをたっぷりふくんでいます。このビタミンCはでん粉に守られているのでむだなく摂ることができます。

 教室に入った瞬間に「今日はダメだ」と観念しました。学校に来る最大の楽しみが給食です。それが今日という日はどうでしょう・・・。感動をいただきたかったのです。しか121 し、残念ながら私の心を揺さぶるものは本日は・・・です。しかもプラムの予定がどういうわけか夏みかんになっていました。以前もこういうことがありました。プラムの実に何か間違いでもあったのでしょうか。心配です。

 昨日に引き続き「情」にほだされてしまいました。ポテ122 トサラダという名の大豆サラダは大量に余りました。私は「いいんだよ、君のせいじゃないんだから・・・」と皿に大盛りのお代わりをしました。そのためパンは食べられませんでした。ついでにひとつ残っていたみかんも食べました。男子生徒に「みかん食べたら」と訊いても「いらない」の一言。残り物には福があるといいます。おいしゅうございました。

 123 左の写真にはほとんどミートボールが認められません。しかしあまった丸食管の中の汁にはひしめきあっていました。私がそれらを救出に向かったのは言うまでもありません。最近太ってきました。

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2007年6月14日 (木)

経済の仕組みがわかっているやつ

6月13日(水)栄養価836kcal、たんぱく質47.6g

116 かにと豆腐のとろみ汁

焼き魚

香り和え

(ひとくちメモ)

 かにに含まれるタウリンは血液中のコレステロールを下げ、動脈硬化の予防にもよいとされています。

 欠席者が一人いて焼き魚が一切れ残っていました。魚を希望する生徒は二人い117 ました。いつものようにジャンケンをするのかと思っていたら「半分ずつにしよう」と相談していました。なるほど、これなら二分の一とはいえ必ず食べられるわけです。ジャンケンは言ってみればハイリスク・ハイリターンです。それに比較し今日の生徒はある意味賢いと感じました。しかもそのうちの一人が「皮ちょうだい」と言っているではありませんか。これには唸りました。皮を残していいですかと訊いてくる女子もいます。競争のほとんどない皮に目をつけるとはたいしたものです。世の中に必要ではあるがみんなが目をつけないところで己を活かす、そんなところでしょうか。立派です。

 とろみ汁はとろみのためか、いつまでも汁の温度が下がりません。と118 てもいいことなのですが、時々この手の汁で私の口は火傷をします。とろみのかかった料理は、表面は冷めているようでも中はかなり高温ということが多いのです。そんなことは百も承知なのになぜか毎回火傷をします。わかっちゃいるけどやめられない、ですか。植木等さんは残念でした。

 この何とも個性がないというか、自己を主張しない、存在感の薄い、119 薄幸のというか、とにかく悲しいほど誰にも見向きされないおかずは「香り和え」といいます。ひっそりとたたずんでいます。そんなおかずだからこそ私は情にほだされ、つい大盛りでお代わりしてしまいました。一目ぼれよりも、いつしか相手を意識してしまう「情を感じる」ほれ方の方が苦しいものなのです。かなり腹も苦しかったです。

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2007年6月13日 (水)

○○には××という決まりごと

6月12日(火)栄養価720kcal、たんぱく質26.1g

112 シーフードスープ

オムレツ

杏仁フルーツ

(ひとくちメモ)

 えび・いか・ほたてなどの海の幸をつかったスープにしました。やさいもしっかり入っています。

 月曜日が球技大会の振り替え休日ということで「キュウリの確認」はできませんでした。しかしながら中華サラダということはかなりの確率でキュウリだったと考えられます。まあそれはそれとしておいておきましょう。世の中には知らない方がいいこともたくさんあるのです。

 113 オムレツにトマトケチャップをかけるのは万国共通なのでしょうか。確かにいろどりはいいですね。でももしかしたら日本だけかもしれません。時々「すごく狭い地域だけにしか通用しないことを日本全国共通だ」なんて思い込んでいるということがよくあります。カレーにソースをかけるのも日本だけかと思います。あれはおかしいでしょう。理解できません。まあ私は醤油派ですが・・・。

 114 シーフードスープという名がついてはいますが、とうもろこし、ジャガイモなどの陸地の野菜もきちんと入っているスープです。水陸両方のものが混入しているにも関わらず「シーフード」ということは、海の幸を強調したい心があるということでしょう。普通の野菜スープじゃないもんね、シーフードが入ってるからね・・・ということです。200海里時代の今日、食卓で威張っているのは「肉」ではなく「魚」ということです。もうじき鰻も庶民の口に入らなくなりそうです。

 115 予想はしていましたが、やはりね・・・って感じでした。何がやはりかというと、杏仁豆腐の切り口です。やっぱり「ひし形」でした。なぜサイコロのように立方体に、あるいは市販の豆腐のように直方体に切ってないのでしょう。杏仁豆腐はひし形という日本古来の伝統でもあるというのでしょうか。不思議なことです。でも確かにこの形の方が杏仁豆腐らしいです。私も賛成ということにしておきます。

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2007年6月 9日 (土)

いつかはこの時が来ると思っていた

6月8日(金)栄養価832kcal、たんぱく質38.1g

108 ふわふわ卵とじ

厚揚げの肉味噌あんかけ

キムチ和え

(ひとくちメモ)

 すりつぶした魚に山芋を加えて作ったはんぺんを卵とじに入れ、ふわふわ卵とじを作りました。

 確かに厚揚げはその名の通りに厚かったです。上にのっている肉味噌あんかけに人気が集まっていました。主役でなくタレとか汁で人気のあるものは①ハンバーグのタレ(キノ109 コソース)②コンニャクなどの味噌ダレ③肉味噌あんかけなどです。この三つは脇役を超えて単品でも給食のおかずとして成立できます。

 ふわふわ卵とじの中に入っている小さな麩のようなものは110 実はハンペンだったのですね。でもそれは卵でとじてあるわけではなく、いっしょの汁に入っていたというだけでした。特に問題なし。

 ♪いつかはこの時が来ると思っていた♪~ついに本日で「きゅうり出現111 連続5日間」となりました。今週はまさに「キュウリで始まりキュウリで終わる」でした。この事実に気がついている教師や生徒はどれくらいいるのでしょうか。今日のこの日を記念に6月の第1週を「きゅうり週間」としてはいかがでしょうか。しかし、もし来週の月曜日にもきゅうりが登場すると週間ではなく旬間となり、もしかしたら月間となってしまうこともありえます。月曜日の献立に「中華サラダ」があります。楽しみですね。

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2007年6月 8日 (金)

きゅうりは給食の王様だ

6月7日(木)栄養価881kcal、たんぱく質34.0g

104 カレーうどん

シーフードマリネ

コーンサラダ

(ひとくちメモ)

 カレーは暑い国インドで食欲を増す料理ということで生まれました。今日はカレーうどんにしました。

 イカとエビのマリネは人気があります。これがおかずのパレットに残っていたという記憶は私にはありません。今日も何人もの生徒がおかわりに来ましたが、二人で終わってし105 まいました。しかも少しずつお互いに分け合っていました。美しい光景でした。

 これは美味い!!久しぶりに感動した。辛さといいカ106 レー汁のとろみ加減といい、まさに絶品でした。このカレーうどんは売れると思います。私は絶対に買います。スーパーにあるものは水っぽくてだめです。たくさんの方に試食してほしいものです。久々のヒットがでました。というかセンターオーバーの二塁打です。

 キュウリがでました。でました×4日=給食の王様。107 ということで何と月曜日から4日連続でキュウリ攻撃でした。前日の感想にもある通り「食材はまとめ買いをしているため、数日間に似たものが出現する」の法則があてはまっています。明日のキムチ和えってまさかキュウリじゃあないでしょう。もしかしたら・・・。期待してしまいますね。ははっ、あんまり笑えません。

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2007年6月 7日 (木)

これでも喰らえ!!が潔い

6月6日(水)栄養価764kcal、たんぱく質25.1g

100 辛味豆腐汁

揚げぎょうざ(酢・醤油)

梅肉あえ

(ひとくちメモ)

 梅にはクエン酸が多く、疲れをとってくれる働きや食欲を増してくれる働きがあります。暑い夏には欠かせない食べ物です。

 辛味豆腐汁と一昨日のマーボー豆腐の区別がつかないのは私だけでしょうか。101 写真上が本日の「辛味豆腐汁」、下が一昨日の「マーボー豆腐」です。汁の量が同じならばほとんど同じにみえます。これは大量に食材を仕入れるためにおこる「似たもの給食」の例ではないかと思いました。確かに豆腐はそれほど日持ちがしませ93_1 んが、一日だけおいて似たようなものでは少しがっかりです。それならばいっそのことマーボー豆腐二連発という方が潔いのではないでしょうか。開き直って「これでも!喰らえ」というのがいいのです。あんまりよくないけど。

 102 中国では餃子といえば水餃子をいうようですが、私は揚げ餃子に一票です。次が焼き餃子、最後は水餃子です。大きさは小ぶりのものが食べやすいですね。酢をかけるといっそう味が引き立ちます。酢は何時頃、どこで発明されたのでしょうか。調味料や薬味の主役ではありませんが、なかなかの曲者です。

 103 梅は健康食品なので私も最近は時々食べるようにしています。今日のように梅肉あえにすれば無理なく摂取できるというものです。何でもそうですが、無理は続きません。自然に楽しんでこそ長続きするのでしょう。

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2007年6月 6日 (水)

ブラウンシチューにはフルーツというお約束

6月5日(火)栄養価741kcal、たんぱく質30.8g

95 ブラウンシチュー

枝豆サラダ

メロン(杏ジャム)

(ひとくちメモ)

 枝豆は大豆を若いうちに収穫したものです。今日はサラダに入れました。

 この1年間で3回目のブラウンシチューでした。奇妙なことに3回ともフルーツがいっしょに出ています。初めはキーウィ、次が柿、そして今回がメロンです。シチューにはフルーツがあうということでしょうか。

 96 多くの人は枝豆といえば「ビールのおつまみ」を連想するようです。暑い夏にゆでたての枝豆に塩をかけて食べることは、確かに幸せを感じます。しかしどんなにうまいものでも毎日ではありがたみが薄れるというものです。そこで私は大好きなビールも毎日飲むのはやめて週に2回くらいにすると美味さも倍増するだろうと考えたわけです。しかしそれは間違いでした。感激する97 だろうと思ったにも関わらず、たいしてビールは美味くありませんでした。普通でした。毎日飲んでいるからこそ、美味いと思えたのではないでしょうか。久しぶりに会った友人とどんなに会話が弾むかとドキドキしていたところ、案外話題がなくて尻つぼみになってしまうこともよくあります。少しそれと似ています。

 98 メロンをスプーンで食べたのですが、身と皮の境が難しいと感じました。基本的には「硬くて食べられそうもないところは皮と判断し食べない」が正解ですが、生徒の中には根性で食べている者もいました。

99 写真のふたつの食べかすは表面がギザギザになっています。これはメロン全体を口の中に入れてしごいたことによってできたものです。宮崎の青島海岸のようになっています。

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2007年6月 5日 (火)

全体を見せない方がいいもの

6月4日(月)栄養価766kcal、たんぱく質38.9g

91 マーボー豆腐

いかの三味焼き

きゅうりの華風あえ

(ひとくちメモ)

 マーボー豆腐は中国の四川省という所の郷土料理です。四川省は夏は蒸し暑く、冬は寒さが厳しいのでピリッと辛味の効いた食欲をそそる料理が多いのが特徴です。

 三味焼きとは三種類の薬味で味付けをしたということです。たぶん醤油・みりん・生姜ではないかと推測します。表面に細92 かく切れ目が入っているのは味がしみ込みやすくする工夫とみました。カレイなどの煮魚や鯵の塩焼きなんかも×印に包丁が入れてあります。モンゴウイカは肉厚で美味しかったのですが、スルメイカを見慣れた私たちは、あまり全体像を見ない方が身体のためだと思います。未来の生き物に見えるのは私だけでしょうか。食材のどれくらいかは切り身はともかく、全体を消費者に見せてはいけないのです。

 

93 給食に登場する豆腐の多くは市販のものよりも硬いと思います。たぶん型崩れしないために水分の少ないものを使用しているのでしょう。ひとくちメモにあるように「ピリッと辛味の効いた・・・」となるためにはもっと辛さが必要です。唐辛子の小袋などを一人一人に配布し、辛さを調節してもらうとかはできないものでしょうか。

 94 きゅうりの華風あえは浅漬けの一種でしょう。漬物は塩分が多いので健康に悪いのかと思っていましたが、実はビタミンやミネラルが豊富な健康食品だということを最近知りました。そこで私も少し値のはる陶器製の漬物樽を二ヶ月前に買いました。遠赤外線とかトルマリンだとかマイナスイオンだとか・・・。とにかく身体によさそうな気がして購入しました。しかし使ったのは2~3回です。気がつけば健康器具が家の隅にいくつも転がっています。もっと早く自分というものに気がつけばよかったかなと思いました。

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2007年6月 1日 (金)

6月1日(金)栄養価717kcal、たんぱく質31.3g

87_1 かきたま汁

豆あじの南蛮漬け

かぶの漬物・するめ

(ひとくちメモ)

 虫歯になりにくい丈夫な歯をつくるためには、骨ごと食べられる小魚・牛乳・海藻類などカルシウムがたくさん含まれている食べ物を食べることが大切です。今日は虫歯予防ディーにちなんだ献立です。

88_1  本日は虫歯予防献立ということでカルシウムたっぷりの食品や噛み応えのある食品がならんでいます。豆鯵は頭から骨まで食べられ、しかも顎も丈夫になりそうです。でも豆鯵というにはやや大ぶりではないでしょうか。あんまり大きいと頭や尾が気になってきます。さすがの私もおかわりは一度でやめておきました。

89

 焼きするめが初めてでました。角帽をかぶって本を手にしたイカの横に「かみかみ運動によってあごを発達させ、脳に刺激を与え働きをよくします」とあります。このイカを食べることによって頭がよくなるのでしょうが、自ら食べられる運命にある者としてはなかなか潔い態度です。まさに子豚が「おいしいよ」と豚まんの宣伝をしているものと同じですね。袋の裏には次のようなことが書いてありました。

かみかみ運動を取り入れましょう

一、よくかむ事によって気持ちがおちつき、集中力が増します。

二、かむことによってだ液せんが活発に働き、消化を助けます。

三、かみかみ運動によってあごを発達させ、脳に刺激を与え働きをよくします。

 90 なるほど、かむことがそんなにいろいろとよいこととは知りませんでした。脳が刺激されるということは知っていましたが、落ち着くこともできるようです。ガムでも同じなのでしょうか。ガムといえば、大リーグの試合を見ていてあまりにも選手が唾を出すので気持ちが悪くなります。試合は観たいけれど・・・です。なんとかならないのでしょうか、あの習慣は。

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○○○のハンバーグが食べたい

5月31日(月)栄養価816kcal、たんぱく質35.3g

83_1 鶏肉と白菜のスープ

ハンバーグマッシュルームソース

ブロッコリーサラダ(ドレッシング)

(ひとくちメモ)

 スープはだしが決めてですね。今日はとりがらとベーコンからおいしいだしをとりスープを作りました。おいしいだしで野菜もたくさん食べられますね。

 ハンバーグは大人も子どもも大喜びのメニューです。初め私のハンバーグには何ものっていませ84_1 んでした。そこで給食パレットに残っていたマッシュルームソースをかけてみました。こうすると何だか立派にみえます。私が「キノコをのせてみたよ」と言うと生徒は「マッシュルームでしょ」と言いました。キノコとマッシュルームって違うものなのでしょうか。キノコの一種がマッシュルームですよね。

 ハンバーグはこのような手の込んだものもいいのですが、冷凍食品の出始めの頃にあった「い○○のハンバーグ」が懐かしいです。また食べたいのです。包みを破った時のあの白く固まった脂分、そして揚げたてでもかなりの歯ごたえがありました。初めてハンバーグを食べたのが、○し○のハンバーグだったので「あれがハンバーグだ」と刷り込みがおこなわれたのでしょう。

85_1  本日のドレッシングはコーンクリーミーでした。クリーミーというものもありましたし、青じそクリーミーというものもありました。中身はそんなに違わないのでしょうが企業もなかなか工夫しています。学校向けのものはあまり奇抜な名前もつけられないのでしょうが、もっと話題性のあるネーミングを期待しています。

 86_1 とりがらのだしは確かに美味です。小学生の頃、鶏のもも肉を食べた後に骨を叩き割ってスープをとったことがありました。確か塩と胡椒を入れたところ、かなりうまいスープが出来上がりました。今ではインスタントのものもありますが、スープにしろ、昆布からとったお茶漬けのだしにしろ、やはり手間ひまかけたものは違いますね。

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2007年5月30日 (水)

八宝菜と中華丼

5月30日(水)栄養価766kcal、たんぱく質29.7g

79_1 八宝菜

パオズ(酢・醤油)

くきわかめサラダ

(ひとくちメモ)

 八宝菜は5種類の野菜と4種類の魚肉やきくらげを使って作りました。野菜と魚介の旨みがよくでて、おいしさと栄養のバランスがとれた料理です。

 八宝菜の「八」の意味はたくさんということです。たくさんの具材の入った料理ということになります。ちょっと待てよ、80_1 という感じがします。何か心に引っかかるのです。よくどこかで食べたような・・・。そうです、これをご飯の上にのせると「中華丼」になるのです。学生の頃、よく西池袋の麻雀屋で食べたことを思い出しました。そういえばここ十年以上麻雀をやっていません。最近は人気も下火なんでしょうね。

 81_1 シューマイにしては包み方が違うなと思ったらパオズ(中華まん)だったのですね。このてのものは、1年くらい前に六本木ヒルズのある店で小ロンポウを食べて以来です。小ロンポウはたぶんパオズの仲間ですね。中が熱いのでいっきに口に入れると火傷をします。ですから少し皮を破ってまず中のスープを飲むのです。小ロンポウはともかく、あの六本木ヒルズという新名所は私にはあいません。ビルが高すぎ、人が多すぎます。だいたい人間の住む所は高くても地上二階まででしょう。飛び降りても何とかなる高さまでが限界と言うものです。高層ビルなどというものは人間性を無視した構造物ですね。百年や千年で人間の根本が変わるわけがないのです。一番いいのは平屋の家です。

 82_1 初めて給食でくきわかめサラダを食べました。私としてはかなり美味しいと思いました。ところでわかめといっしょにある白い野菜のようなものは何だったのでしょうか。大根か夕顔かなと思いましたが、食欲に負けてきちんと判断できませんでした。もう一度トライさせて欲しいと思いました。

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2007年5月29日 (火)

疑惑の配膳?

5月29日(火)栄養価835kcal、たんぱく質31.1g

74_1 わかめスープ

えびとポテトの甘酢がらめ

くずきりのサラダ

(ひとくちメモ)

 だんだん暑くなってくると食欲も減退ぎみになりますね。今日はくずきりを使って、さっぱりした食感がうれしいサラダを作りました。酢は体の疲れを取ってくれる働きもあります。

 えびもポテトも油で揚げてあるためかなりカロリーがあるようです。これにわかめスープが加わり、今月で№1の835カロリーとなっています。最低は9日()の「わかめご飯・さつま汁・厚焼き卵・なめたけ和え」の626カロリーなので209も違います。これはショートケーキ1個分、速歩1時間分のエネルギーと同じです。

75_1 私の皿にはポテトはひとつしかのっていませんでした。健康を配慮した思いやりなのでしょうか。もともとポテトが少なかったのでしょうか。それとも・・・。

 何ということでしょう。わかめスープのスープがほとんどありませんでした。おまけにカップの底には大量の胡麻がありました。結論からいうと、盛り付けがほぼ終わり丸缶の底に残った具を私のカッ76_1 プに「やれやれこれで終わりだよ」と思いながら盛ったということです。カップのわかめスープからここまで推理できるのです。今度からはもっと早めに私の分をお願いします。

 やはり「くずきり」をところてんと間違えている生徒たち77_1 でした。こういう私もつい最近までよく知らなかったのですが。似たような食感ですが、材料が違いますね。ところてんはテングサという海藻から、くずきりはクズという植物から作られます。

 キャロットパンのキャロットがパン箱の中に飛び散って78_1 いました。たぶんパンの表面についていたものがこすれあったため落ちてしまったのでしょう。全体として以前のものよりもキャロットの含有量が増えたように思いました。また味付けもやや濃くなったのではないでしょうか。

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2007年5月28日 (月)

25年間のつらく厳しい修行の成果

5月28日(月)栄養価715kcal、たんぱく質37.4g

70_1 豆腐の五目煮

鮭のごまがらめ

磯風味和え

(ひとくちメモ)

 鮭は塩焼きで食べることが多いですが、今日はサイコロに切った鮭をから揚げにして、甘辛のタレにからめごまをふって、ごまがらめを作りました。

 鮭もこのようにサイコロに切りから揚げにすると、魚というよりも肉のような味わいになります。肉の中でも鶏肉に近いです。近いといっても鶏肉ほ71_1 どパサパサしていなくて適度に脂がのっているので喉の通りはいいですね。ごまの風味がそこはかとなく漂い「うーむ、やりおるわい」って感じでした。これはなかなかのものだと感じ入りました。

 72 子どもというのはどうして適切に全員の分を考えて盛り付けることができないのでしょうか。まったくもって不思議です。今日は全ての献立が数人分不足してしまいました。一人分の量を多くしてしまったため、残り四人分ほどが足りなくなってしまい「多めの人は返してください」と叫んでいました。前から私が言っているように給食というものは「おいしいおかずは何故か少なく、みんなが欲しがらないおかずは大量に来る」という法則があるのです。だから今日のように5段階で言うならば「4」のおかずの時はやや少なめに配らないと足りなくなるのです。でもまあ仕方がありません、私も給食ひとすじに25年かかってこの真理を会得し、また名人芸といわれる絶妙の盛り付けを身につけるまでにかなりの修行をしたのですから(まあ、毎日給食につきあって盛り付けをしていただけですが)生徒のみなさんも後25年すれば上手になるでしょう。

 73_1 「磯風味和えの前に和えものなし」「磯風味に始まり、磯風味に終わる」「磯風味知らずして、和えもの語るは愚か」などと磯風味を賞賛する言葉が世の中にはたくさんあります(ないかもしれません)。しかし、やはりこの食材も人気メニューのひとつなのです。遥か彼方の昔、人類が海に生きていた頃を我々のDNEが懐かしがっているのでしょうか。そんなことはともかく、もっとたくさん食べたいのですが・・・。何とかしてください。

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2007年5月27日 (日)

なぜこんなに長いのか、竹輪のかばやき

5月25日(金)栄養価799kcal、たんぱく質26.7g

66_1 のっぺい汁

竹輪のかばやき

もやしのナムル

(ひとくちメモ)

 のっぺい汁は全国いろいろなところにある郷土料理のひとつで、その土地でとれる野菜や芋を使って、片栗粉でとろみをつけた汁物です。今日はかつお節でじっくりおいしいだしをとりました。

 この竹輪のかばやきの長いことといったらどうでしょう。その長さに耐え切れずにくねくねと曲67_1 がっています。私は初め、ゲソの揚げ物かと思いました。長さから推測するに、一本の竹輪を切断せずにそのままかばやきにしたようです。従来は半分の長さにしたものが二つで一人前でしたので、今回は二倍食べられるということになります。味は甘しょっぱくてたいへん美味でした。これからも時々出して欲しいもののひとつです。生徒の評判も上々でした。

 

68_1 のっぺい汁は全国にあるとは知りませんでした。新潟の郷土料理のひとつかと思っていました。調べてみると『新潟県の「のっぺ」は「汁」でも「すまし汁」でもなく「煮物」であり、残った野菜を使うわけでもなく、胡麻油で炒めるようなことはしないため「のっぺい汁」とは異なる』とありました。なるほど、私は勘違いをしていたようです。

 69_1 もやしはカロリーが少なく栄養価が高い食品です。豆から発芽して成長する過程においてカロリーを減らすと同時に栄養素を増やすようです。まあほとんどが水分ですからヘルシーといえばヘルシーですね。

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2007年5月24日 (木)

メロンちゃんという響き

5月24日(木)栄養価779kcal、たんぱく質29.8g

62_2 肉団子のケチャップ煮

あおだいずサラダ(ドレッシング)

メロン

(ひとくちメモ)

 ケチャップ味の肉団子の煮物、具だくさんで野菜もしっかり食べられる料理です。今年初物のメロンです。初夏の訪れを感じますね。

 

ケチャップ煮とは味なことをしてくれましたね。確かにいつもと一味違ってよかったです。肉団子63_1 が主役かと思っていましたが、私のカップの中ではうずらの卵がおおいばりでした。この料理は売れ行きが大変よかったので、たぶん最近の子どもの嗜好に合っているのでしょう。

 青大豆といつても、よくよく見るとキャベツ、きゅうり、人参がお手伝いしていました。これらの食材は学校給食に欠かせないもので、ほぼ毎日登場します。日本の農家は給食があ64_1 る限り何とかやっていけるのではないかと思いました。

 メロンという響きは私たちの年齢の者からすると「天使の歌声」のように響きます。それは幼い頃に「メロン」を食べた経験がなく、せいぜいテレビドラマでの病院お見舞いシーンでしか見たことがなかったことによります。現在でもメロンというものは私にとっては観賞用なのです。十分にみんなで見た後で熟れ過ぎたメロンわ食べ65_1 るのです。「メロンは遠きにありて思うもの」なのです。こんなに有り難がられている果物は他にありません。バナナなんて私が保育園の頃はまだ輸入自由化されていなかったため、すごい貴重品でした。出張した父の東京土産はバナナと決まっていました。それも一人一本です。でも今は、一部をのぞいてまったく庶民の食べ物になってしまいました。人生には、もう少しで手が届くというものがあるとがんばれるかなと思います。

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サラダの量が少ない

5月23日(水)栄養価768kcal、たんぱく質29.7g

58_1 えんどうの味噌汁

かじきの照り焼き

和風サラダ

(ひとくちメモ)

 今日は春ならではの生のさやえんどうを使って味噌汁を作りました。季節の味をしっかり味わってもらえるとうれしいです。味噌汁のだしは煮干です。

 かじきは匂いも少なく低カロリーなので様々な料理に使われています。最近のニュースではヘルシー嗜好の盛り上がりから59_1 世界的に魚の需要が伸びているとか。また中国などの国々が漁獲量を増やしているため、魚資源が枯渇の危機にあるようです。もともと日本は魚大国でしたが、近年、食の洋風化が進み「魚」から「肉」へシフトされつつあります。でも魚を食べたい人はたくさんいます。魚が入手しにくくなり、また高価になったためますます魚を食べる文化がなくなってきているようです。このままいくと鯨の二の舞になりかねません。せめて学校給食を通じて魚の安定供給と消費、そして食文化を守っていきたいものです。と、何だか新聞の論説みたいなことを言ってしまいました。

 60_1 「さやえんどうの味噌汁」の登場です。さやえんどう、この言葉だけで私ははるか彼方の幼少期の記憶が鮮明に浮かんでくるのです。夕方台所の隅で祖母の作る夕飯をじっと待ちながら、具にするためのさやえんどうをむいたものです。さやえんどうの片端をちぎり背の方へ引っ張ります。すると筋がきれいに取り除けるのです。あの頃は冷蔵庫もなかった昭和三十年代でした。まさに自給自足の生活でした。ふだんの食べ物は家で採れる野菜中心で、たまに近所の魚屋にさんまを買いに行くぐらいでした。肉なんてほとんど食べません。よくこれまで生き延びてきたものです。

 61_1 きゅうり、人参、大根、キャベツ、わかめからなる和風サラダです。和風とは食材が日本古来のものを使用しているからなのか、作り方がそうなのか、ドレッシングが醤油ベースなのか。何を持って和風というのか。などと考える間もなく食べ終わってしまいました。量が少なすぎます。

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2007年5月22日 (火)

コーンサラダにおけるコーンの数

5月22日(火)栄養価782kcal、たんぱく質37.9g

53_1 マカロニスープ

鶏肉の照り焼き

コーンサラダ

(ひとくちメモ)

 鶏肉に下味をして焼き、甘辛のたれをかけました。ひとてまかけることで、いつもの鶏肉もさらにおいしく食べられますね。

 

今日の鶏肉の照り焼きはいつもと風味が違っていました。しいていえば、屋台の焼きイカみたいな味でした。生徒にも好評のようで、パレットの中に残ったタレを何人かの生徒がもらって鶏肉にかけていました。こういった光景は今まで見られなかったことです。これまではパレットの中には脂分しか残っていなかったのに対し、今回は醤油ダレが大量にありまし54_1 た。給食センターではほぼ月に一度の割合で鶏肉の焼いたものが出ています。照り焼きチキン、鶏肉のトマトソース、チキン風味焼き、鶏肉の香味焼きといった具合です。その中でも本日のものが一番よかったと思います。パンよりもご飯にあうかもしれません。

コーンサラダは時々でますが何となく物足りないのです。「コーンは好55_1 きなんだけどなあ・・・でもいまいちねえ・・・」なんて考えながらコーンは後で食べようと思い、まずはキュウリとキャベツばかりを食べました。するととうもろこしの粒だけになりました(当たり前ですね)。暇だったので数えてみると「60」粒ありました。本日の実験と観察から「学校給食のコーンサラ56_1 ダに含まれるコーン粒は一人あたり60粒」という統計が得られたというわけです。あまり役にたちそうもない統計です。ひとつひとつ箸で数えている姿を何人もの生徒が見ていました。ははっ・・・。

 57_1 マカロニといっても円筒形で中が空洞のものではなく、ラザニアでした。ラザニアは板状になっていて、きし麺の親分みたいなものです。これの欠点はお互いがくっついてしまうことが多いということです。でもうどんみたいで食べやすかったです。

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2007年5月21日 (月)

朝に夕飯が決まっている家

5月21日(月)栄養価766kcal、たんぱく質24.6g

49_2 チキンカレー

こんにゃく海藻サラダ

ミニトマト(ドレッシング)

(ひとくちメモ)

 鶏らしき絵

 カレーを食べていると「そういえば、今日の夕飯もカレーだ」と叫んでいる男子生徒がいました。なるほど、彼の家では朝すでに夕飯が何か決まっているのですね。これは新鮮な驚きでした。私の家では100%そんなことはありません。夕飯が決まるのは、たぶん夕飯を作る直前というか、冷蔵庫の中を見てからでしょう。それまでは家族の誰も、作る本人(だいたい妻、時々私)さえ知りませんから。もっと早くから決まるのは、スーパーで夕方に買い物をした時です。「今日は○○にしよう」と考えた場合です。というわけで、朝に夕飯が決まっているということは、かなりすごいことです。でもそういう家の人々は計画的に昼食を食べることができますね。「うーむ、確か夕飯は鯖の味噌煮だと言っていたな。ならば昼50_2 は牛丼にしよう」とか。でも前出の男子生徒の家の場合、本日は昼カレー、夕飯カレーとかぶっています。ということは給食の献立表を見ていないか、よほどカレー好きの一家なのでしょう。

 こんにゃく海藻サラダは何と色鮮やかなのでしょう。コ51_2 ンニャクの黄色、薄緑に海藻のブリティッシュグリーン(かなり濃いめの緑)、そしてエンジ色。そして形もそれぞれ、長細かったり、手を広げたようだったりと。これは絵になります。青じそドレッシングの風味もよくマッチしていました。しかもヘルシーです。言うことありませんね。海藻やコンニャクの好きな私としては、毎日でも登場してほしいものです。

 52_1 ミニトマトは普通のトマトよりも完熟していると思いました。一般のものは熟す前に出荷されますが、ミニの方は日持ちがするのか、完熟しているように感じられます。時々皮の厚いものに出くわすこともありますが、今日のものは柔らかかったです。ミニトマトは、かじるには小さすぎるし、口に入れるにはやや大きすぎます。口の中でブチュとつぶすと必ず漏れて、どこかに飛んで汚します。

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「どうも」のかわりに「微妙」

5月18日(金)栄養価806kcal、たんぱく質27.2g

45 豚肉と春きゃべつの炒め物

春巻き

キムチ和え

(ひとくちメモ)

 今日は、やわらかで甘みが増した春きゃべつをたくさん使って炒め物を作りました。豚肉・人参・玉ねぎなども入って栄養もしっかりとれる料理です。

 キャベツは季節にあわせた品種があり一年中出荷されます。春に出回る春キャベツは巻きがゆるく、やわらかでみずみずし46 く生食用に向いています。この他に冷涼地で作られる夏秋キャベツ、球がしっかりしまっている冬キャベツがあります。冬キャベツは加熱してもかたくずれしにくく、甘味があるようです。キャベツというと高原での栽培と思う人も多いのではないでしょうか。しかし全国№1は愛知県です。それはキャベツ栽培の適温が20℃と低く、平地では夏場に腐ってしまうため、夏は群馬や長野産が多いためです。

 現在、学校給食ではO157の影響で生野菜は登場していませんが、いつの日にか春キャベツを生で食べてみたいものです。まあ、自分の家で食べればすむことではありますが・・・。

 

47_2 春巻きをがぶりとかじった時の食感はパリパリ皮と柔らかい中身のハーモニーが決めてです。また風味は具材の椎茸と竹のこにあると考えます。そして千切りにされた豚肉の旨みが追いかけてくるのです。 

このように風味を整える重要な役目を持つ椎茸をあたかも親のかたきの様に思い、給食の皿の端にどける輩が多いのも現実です。なぜキノコの中でも椎茸のみがこのような目にあうのでしょうか。実際に椎茸をひとつずつ取り除き、端によけていた生徒に質問してみました。「どうして椎茸が嫌いなの」「・・・微妙」。最近の子どもは何でも「微妙」と言って会話を成立させようとしません。しかしこの言葉はけっこう重宝だと感じたので私も時と場を選んで使用してみたいと思いました。

 48_1 日本でもキムチは一般化し、スーパーに様々な種類のものが並んでいます。しかし本場のものと違い、日本人向けに味を調整してあるものがほとんどです。逆に本場のキムチを出すと「キムチらしくない」なんて思われる可能性もあります。以前中国で麻婆豆腐を食べました。辛さは控えめにしてもらいましたが、味は日本のものとかなり違っていて「こく」のようなものがあったと思います。

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2007年5月19日 (土)

卵は偉大である

5月17日(木)栄養価795kcal、たんぱく質26.3g

40_2 うずら卵のスープ

ポテトとベーコンの炒め物

フルーツポンチ

(ひとくちメモ)・・・とまとの絵

 

41_1 うずらの卵スープです。うずらというのは体長20cmくらいの鶏です。蕎麦や納豆についてくるこげ茶色の模様を持つ卵の親ですね。うずらの卵は愛知県で全国のほとんどを生産しています。私の住んでいる地域では見かけませんが、全国的にはかなりポピュラーな家畜なのでしょう。スーパーでも卵の水煮が缶やビニール袋で売られています。

 42_1 卵といえば「物価の優等生」といわれていて、ここ何十年も値段が上がっていません。それは、企業努力の賜物だと私は思います。昔に比べて大規模経営をして生産効率を上げているのです。ひとつ20円くらいで何十年も変わっていません。まるで江戸時代の武士の俸禄のようです。

江戸時代の武士は米で換算された俸禄(給料)をもらっていました。例えば100石取りといえば一年間に100石の米をもらえる武士です。といっても米でもらってもしょうがないので、お金でもらいます。大名や幕府は年貢米を大阪の蔵屋敷に運び商人に売らせます。そのお金で家来に給料を払うのです。しかし給料が決まっていた武士は一生定額です。世の中にはいろいろな商品が出て、みんな贅沢になっていきます。そして相対的に貧しくなるのです。というわけで、歴史が繰り返しても武士43_1 は貧乏になる運命です。ついでにいうと、米が値上がりすると武士の手取りは増えます(米で換算されているため)、しかし米を買っている町人が怒って打ちこわしなどに走ります。値下がりすると、余剰米を売ってがんばっている百姓が怒って一揆を起こします。というわけで江戸時代を通じて米の値段は安定している(させている)わけです。

どうでもいいですが、うずらでも飼ってみるのも楽しみのひとつとしていいかもしれません。

 44 フルーツポンチの時はスプーンがつきますね。やはり箸とスプーンでは役割が違うのでしょう。私自信としては、箸で食べても問題なしですが・・・。

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十一月十一日は鮭の日

5月16日(水)栄養価783kcal、たんぱく質30.8g

36_1 じゃが芋の味噌汁

焼き魚(ます)

切り干し大根の煮物

(ひとくちメモ)

 今日は、焼き魚を中心とした和風の食事です。和食のよい点は、魚や野菜、海草などがたくさん使われていて栄養バランスが整っているところです。和食をしっかり食べて健康作りに役立てましょう。

 今日の焼き魚は鱒でしたが、鮭とどのあたりが違うのか私自身よくわからなかったので例によって調査しました。

37_1 どちらも同じ鮭科の仲間で明確な区別はありません。しいていえば海に降るものが鮭、河川で過ごすものが鱒ということになりますが、これもかなりいろいろではっきりしていないようです。私たちが一般に鮭といえば「白鮭(身が薄いピンク色のもの)」を指します。鱒といえば「ホンマス=サクラマス」を指します。でも、鮭缶の中身はカラフトマスです。スーパーの表示もわけがわからないものが多いのです。外国のものとか養殖のものがいろいろな名前になっているのです。スジコとあっても鱒の子の「マスコ」のこともあります(鮭のものより大きめでプチプチして食感が違う)。ついでに言うと「いくら」はロシア語で「魚の卵」という意味で、日露戦争中にロシア人がキャビアの代用食として作ったのが始まりのようです。もうひとつ、鮭の日は十一月十一日ですが、これは鮭という漢字の「つくり」を分解したものから決められました。

38_1 【切り干し大根】の材料

切り干し大根・乾燥昆布・人参・いんげん・豚肉細切れ・さつま揚げ・米サラダ油・三温糖・醤油・みりん・酒

(みりんと酒は同じような物なのに両方入れるんですね)

【じゃが芋の味噌汁】の材料

39_1 じゃが芋・人参・玉ねぎ・ネギ・ワカメ・豆腐・赤味噌・白味噌・煮干パック

(味噌は二種類使って微妙に深い味わいを出しているようです)

     焼き魚の材料は鱒だけかと思っていましたが「焼き油」というものがありました。油を塗って焼くのですね。どうりでテカテカと美味しそうに光っています。まったく知りませんでした。

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2007年5月16日 (水)

焼きそば三種類の比較

5月15日(火)栄養価750kcal、たんぱく質30g

31 えびと豆腐のとろみ汁

やきそば

アスパラサラダ(ドレッシング)

(ひとくちメモ)・・・たけのこの絵32


 33 焼きそばは生徒の人気メニューです。足りなくならないように当番は慎重に盛り付けていました。その成果がでたのか、少し残りました。彼女は「最初少なくしてしまった人に足してもいいですか」と私に尋ねました。私は高度な政治的判断から「おかわりをしに来る人がいるからそのままでいいよ」と言いました。一度盛り付けたところにまた盛るのは様々な不平不満をもたらすと判断したわけです。残った焼きそばは予想通り、あっという間に売切れてしまいました。これが世の中というものです。

 【焼きそば・塩焼きそば・かた焼きそばの比較】

焼きそば

塩焼きそば

かた焼きそば

長所

「これぞ庶民の味だな」と昔を懐かしみながら楽しめる

塩味というかなり微妙でプロ好みな味わいを楽しめる

あんかけの柔らかい部分と硬い部分の両方を楽しめる

短所

ただソースで味付けしただけという俗物も多い。

「塩焼きそばがいい」と言うと「面倒くさいわねえ」と言われる。

歯ぐきに時として刺さる。痛い。あんかけが熱い。やけどする。

総合評価

乙であるが時に甲

甲であるが時に乙

乙が多い

 34 とろみ汁というのはどのあたりが「とろみ」なのか、と私は言いたいですな。秘密の献立表によると「でんぷん」が入っている。ということは、でんぷんでちょっと流動性を減らしたということのようです。私はてっきり、ケイ素分が少なかったのかと思いました。

 35_1 旬の野菜ということでアスパラがでました。実は今日の我が家の朝食にもアスパラがでました。アスパラとナスの炒め物でしたが、私がアスパラばかりを食べたのでかなり攻撃されました。

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2007年5月15日 (火)

漢字は意味を持っているのですばらしい

5月14日(月)栄養価756kcal、たんぱく質27.8g

27 肉じゃが

木の葉かまぼこの香り揚げ

ごまあえ

(ひとくちメモ)

 新じゃがいもがおいしい季節を迎えています。ほくほくのじゃが芋で肉じゃがを作りました。給食ではたくさんのじゃが芋やお肉を使うので特においしくなりますね。

 肉じゃがの肉は西日本では牛、東日本では豚ということです。明治時代に海軍の東郷平八郎さんがヨーロッパで食べたビーフシチューを海軍に取り入れようとしたことから生まれた料理のようで28 す。当時は「甘煮」と言っていたとか。しかし日本に定着し一般化するのは昭和40年代からのようです。おふくろの味もけっこう最近に完成したということですね。

 かまぼこ、竹輪、はんぺんと日本はねりもの王国です。周囲を海に囲まれていればこその食文化といえるでしょう。添加物などの問題もありますが、日本人の食生活に欠かせないものです。しかしながら最近では外国のそれまで魚をあまり食べなかった人たちが、ヘルシー29 嗜好ということで魚を食べるようになったのです。特に白身魚は淡白で人気があるようです。当然、ねりものの材料が不足します。この頃では肉よりもだいぶ魚の値段が高くなっています。

 30 胡麻の「胡」という字は様々な食べ物についています。胡瓜(きゅうり)、胡椒(こしょう)、胡桃(くるみ)などがあります。これらは昔、西域から中国にわたってきたものです。つまり西アジアから伝わったものということです。胡人という呼び方もありますが、これは現在のイラン系の人を指したようです。やっぱり漢字は意味を持っているからすばらしいと思います。

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2007年5月12日 (土)

牛・豚・鶏それぞれの肉

5月11日(金)栄養価805kcal、たんぱく質39.5g

23 中華風卵スープ

豚肉とピーマンの炒め物

きゅうりの華風和え

(ひとくちメモ)

 豚肉とピーマンはとても相性がよい組み合わせです。栄養面や味のバランスにもすぐれています。ピーマンの種取りや細かく切るなど手のかかる作業がありますがおいしく食べてもらえることを願いながら一生懸命作りました。

 24 「豚肉とピーマンの炒め物」ということはチンジャオロースーのことだと思います。肉・ピーマン・竹の子という具材がいっしょですね。以前私は肉といえば高価な牛肉に目が行きがちでした。でも今ではそれぞれの肉には適した料理があり、それぞれの味わいがあるという真実を悟るようになりました。まあそれだけ牛肉に対する憧れがあったのでしょう。とにかく子どもの頃に牛なんて食べたことなかったからね。バーベキューは鶏肉だったし、すき焼きは豚肉だったのです。

【牛・豚・鶏の比較】

出荷できるまでの日数

30ケ月

6ケ月

56日

出産数(年間)

1頭

10頭

225個

体重1kgを増やすための餌の量

10~11㎏

3~3.5㎏

2.2~2.3㎏

その他

高級感がある。「肉でも食べるか」と言ったら牛肉のことを指します。

どんな料理にもあう。ビタミンBが豊富に含まれている。

値段的に庶民の味方。ヘルシーな肉というイメージ。

    

牛は出荷時期まで時間がかかる上、飼料をあたえてもなかなか体重が増えないので生産コストがかかることがわかります。しかし豚や鶏が雑穀を食べて育つのと違い、草を食べ肉などに変えるので人間にとって有用な家畜といえます。

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2007年5月11日 (金)

アスパラガスは江戸時代からあった

5月10日(木)栄養価738kcal、たんぱく質29.1g

19 アスパラのクリーム煮

チキンサラダ

清見オレンジ

(ひとくちメモ)

 今年もアスパラがとれる季節になりました。春の太陽をいっぱいあびて育ったアスパラは栄養もたくさんもっています。ビタミンACなど健康に役立つ栄養がいっぱいです。

 アスパラは私の好物ですが、最近は太陽をあてて育てたグリーンアスパラがほとんどで、土をか20 けて緑にしないように育てたホワイトアスパラ(ウドも同じですね)はあまり食卓に上らなくなりました。アスパラとの出会いが缶詰のホワイトでしたので、グリーンのしゃきしゃき感もいいのですが、ホワイトにマヨネーズをつけたじゅくじゅく感もすてがたいのです。アスパラガスが正しい名前で原産は地中海付近ということで、日本には江戸時代に観賞用として入ってきました。食用として本格的に栽培されるようになったのは大正時代からだとか。大正時代にすでに栽培されていても、私がアスパラをごく普通に食21 べるようになったのは、大人になってからのような気がします。子どもの頃には食べてなかったような・・・。昭和30年代までの食べ物全体にいえることだと思いますが、いくら日本に早くから輸入されていても、日本で栽培されていても、結局はそれを食べるかどうかは時代というよりも家庭の状態にあったと思います。社会科の教科書には「明治になると22 牛鍋屋が登場し、人々は牛肉を食べるようになった」とありますが、田舎に住んでいる人たちが牛肉を食べるようになったのは、ここ3~40年ほどのことです。紅茶やコーヒーなども同様に都会と田舎ではかなりのタイムラグがありました。最近ではあまりないのですが、衣食住の話をしていると都会育ちの人と私とでは一世代ずれていることがよくありました。でも地方の人とってはこのずれがいろいろな意味で大切なのです。子どもの頃に過ごした古典的な日本人の生活と大人になって味わう都会の近代的な生活を二度楽しめるのがいいのです。

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2007年5月10日 (木)

食育は学校給食から

5月9日(水)栄養価626kcal、たんぱく質24.4g

14 さつま汁

厚焼き卵

なめたけ和え

(ひとくちメモ)

 今日の献立は15種類の材料を使って考えられています。食品は一つでバランスがとれるものはありません。給食ではたくさんの食材を使って栄養バランスを整えています。

 「今日の献立は15種類の材料を使って考えられて15 います」とありますが、それはたぶん「さつま汁」の具の種類が多いからでしょう。厚焼き卵は一種類の材料しかないし、なめたけ和えも四種類くらいのものです。さつま汁をかき混ぜながら「何が入っているのかなー」と考えましたが、16 食欲が勝り途中で断念しました。ひとくちメモに15種類とあるのであれば、「答えは○○です」なんていった解答もつけてほしいと思います。最近、「食育」という言葉が流行りですが、小中学生にとって一番の教材は学校給食ではないで17 しょうか。もっといろいろとセンターのみなさんと教職員・生徒が交流し、給食について話し合ったり、知らないことを教えあったりするのもいいと思います。自分たちが毎日食べている給食について、あまりに私たち職員も生徒も知らないのです。また給食センターの人たちも食べている私たちの思いについてのセンサーが鈍くなってしまうかもしれません。そういう観点からやはり、センター方式ではなく「自校給食」がいいと思います。しかし経済効率を考えるとそうもいかないようです。

 18 左の写真はわかめご飯の素です。クラスごとにビニール袋に入った乾燥ワカメが配布され、給食当番はご飯の上に撒き散らしかき混ぜるのです。そうするとご飯の水分をワカメが吸収し、いただきますをする頃にはしっとりとしたわかめご飯が出来上がるのです。本日はたくさんあまったので私も大量にご飯の上に乗せましたが、かなりしょっぱかったです。

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2007年5月 9日 (水)

5月8日(火)栄養価805kcal、たんぱく質39.5g

10 ワンタン汁

鶏肉のピーナッツがらめ

大根サラダ・はちみつマーガリン

(ひとくちメモ)

(つくし二本と蝶々の図柄)

 鶏肉のピーナッツがらめということですが、ピーナッツはどこにあるのでしょうか。たぶんかなり細かく粉砕されていて、私には見11 えなかったものだと思います。口に入れた時のややざりざりとした食感はたぶんピーナッツのものではないでしょうか。ピーナッツといえば、双子の歌手がいました。今はどうしているのでしょうか。「あの人は今」って感じです。私の記憶では特撮の怪獣映画「モスラ」に出ていました。モスラは南の島の守り神のような存在で、小人の双子の少女が唄うとモスラが現れるのです。確か映画では日本に連れて来られた少女が♪「モスラーやモスラー 12 ○○○○ー」♪と唄うのでした。東京タワーに繭を作ってしまうなんて、なんてオールウェイズ三丁目の夕陽なんでしょうか。ちょっと、話がそれましたね。

 「おいおい、ワンタン汁のワンタンが重なり合って取れないじゃないか。しかもその部分が硬くなっているし・・・」と言っても私はワンタン汁が好きです。ゲゲゲの鬼太郎に出てくる「一反木綿」のようなワンタンは何故か私の好みに合います。ですから、きし麺も好きです。麺類はかなり好きなので一日に1回は大丈夫です。以前、冷害で米が不足して、タイ米を多量に輸入した時がありましたが、今度そんなことがあっても私は麺でしのげますね。なんか冷やし中華が食べたくなってきましたやっぱり夏は(昨日、今日と最高気13 温が30度近いです)冷やしです。

 大根サラダのとうもろこしを見て、「ああ、バイオエタノール」と思ってしまう今日この頃です。もっと科学が進歩して、雑草からエネルギーを作ってほしいものです。バックツウ・ザ・ヒューチャーのマシンの燃料だってガラクタですからね。

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今日はお祝いだあ

5月7日(月)栄養価778kcal、たんぱく質31.3g

5 かきたま汁

焼き魚(ひめだい)

春雨サラダ・デザート

(ひとくちメモ)

 今日は、子供の日にちなんだ献立で、今が旬のたけのこやひめだいを取り入れてお祝い献立になっています。

 デザートは冷凍ゼリーでした。こいのぼりのかわいい図柄のシールを取ると鯉の形をしたプラスチック容器に冷凍されたゼリーがつまっていました。6 頭の部分にはパイナップルが、尻尾の部分にはミカンがはめ込んでありました。紙スプーンでサクサクと食べると、頭の後ろがジーンとします。これは夏に冷たい氷菓(シャーベット)を食べた時と同じ感触です。このデザートを作っているのはヤヨイ食品株式会社という冷凍食品専門の会社で7 した。何と従業員が1200人もいる大企業でした。中国にも工場があります。私としてはこういった不思議なものを作っているのは、もっと小規模な会社かと思っていたのですがまるで違いました。

 そういえば以前、似たようなものを食べたなあと思い調8 べてみると、ひな祭りの時にやっぱり冷凍のデザートが出ていました。これって、同じ容器を使っていますよね。たぶん鯉の形のところは菱餅をあしらったひし形だったと思いますが。いろいろと企業は努力しているんですね。感心しました。

 9 今日はお祝いということで、鯛もでました。ひめ鯛という魚です。でも山国に住んでいる私は「ひめ鯛」ってどんなものか知りません。いつか調査したいと思います。

 ご飯も「たけのこご飯」でした。混ぜご飯の時はとても売れ行きがいいのですが、今日は少し残りました。もったいないので私がおかわりをしました。残ったたけのこをたくさん集め、茶碗に盛りました。ぜいたくをしました。

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2007年5月 4日 (金)

日本人の味の好みの変化

5月2日(水)栄養価774kcal、たんぱく質31g

1 じゃが芋のそぼろ煮

ししゃもの南蛮漬

かぶの浅漬

(ひとくちメモ)

 頭からしっぽまで食べられるししゃもは骨ごと食べられるのでカルシウムがいっぱいです。今日はから揚げにしてご飯が食べやすいように南蛮漬けのたれにからめました。

 ししゃもの南蛮漬はやや酸味のあるタレでからめてあり、ご飯のおかずとしては最適でした。し2 かし欠席者もいたため四匹ほどあまってしまいました。生徒は誰もおかわりしなかったので私が食べました。以前から気になっていましたが、最近の子どもは肉類をかなり好む反面、魚や煮物を食べようとしません。焼肉などはジャンケンをして争奪しますが、おでんや鯖の煮付けなどはあまります。それに単純で濃い目の味付けが好きです。これはスーパーやコンビニの中食を食べ続けたためにおきているのかもしれません。もっと言えば「手のかかった食材ほど好まれない」ということかもしれません。このような生徒が親になると当然同じようなものを食べるわけで、生まれてくる子どもはまたもやそれ以上に好みが偏る危険性があるのです。困ったことです。ところで以前「ししゃも」は実は「カペリン」であり、本物のししゃもを世間一般では「ししゃも」と認知していないという話題を紹介しました。「ししゃもを買ってきて」といわれた場合、本物ではなく偽物のカペリンを買ってくるしかありません。本物を知っていてもそうするしかありません。これが世の中の恐ろしいところです。みんなが認知したものが正当となってい3 くのです。そのうちに北海道で本物のししゃもがまるで取れなくなったら「ししゃもはカペリンの別名」とでも辞書に載るのでしょう。

 そぼろとは肉類を茹でた後にほぐし、水分がなくなるまで炒めたものですが、そんな手間をかけなくても私としてはじゃが芋にぶつ切りの肉を入れてもらったほうがいいのですか・・・。それじゃあ何かだめなんでしょうか。この場合、肉がそぼろ4 である必要性は如何に、って言うほどのことでもないか。

 浅漬けのかぶですね。白いところ以外の葉も漬けてあるのがいいです。ほんの少し苦味がありました。でもどうしておなじ蕪なのに場所によって味が違うのでしょうか。

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2007年5月 3日 (木)

から揚げはお弁当の定番

4月27日(金)栄養価791kcal、たんぱく質34.6g

85 みそけんちん汁

鶏肉のから揚げ

磯風味和え

(ひとくちメモ)

 いろいろな野菜と豆腐・肉から出た旨みを生かした実だくさんのけんちん汁です。今日は八種類の材料を使いました。

 鶏肉のから揚げは子どものお弁当のおかずとして、また大人のビールのおつま86 みとしても定番です。カラリと揚がった周囲と対照的にジューシーな中身。ひとかじりでご飯をふた口食べるのが一般的です。ご飯のひと口目はから揚げとバランスをとるためであり、ふた口目は余韻を楽しむのです。昔のお弁当のおかず定番はというと、「卵焼き」「焼いた鮭」「エビフライ」といったところでしょうか。これが「目玉焼き」「焼き秋刀魚」「ポテトのフライ」ではいけません。お弁当というものは冷えた時に食べるという想定の下に製作されます。食材というものは冷えると臭いが強まるし、ご飯の水分をあまりにも吸ってしまうものは歓迎されないのです。私としては「幕の内弁当」風なお弁当が好みです。いろいろなものが少量ずつあるということは、「これはちょっといいや」というリスクを下げるのです。また、いっぺんに全体を見回せるため、食事のシミュレーションも可能です。「まずは茄子の漬物で口の渇きを癒して、次はごま塩ご飯をひと口、そしてメインの卵焼きか塩鮭に行くかな。いやいやその前に、肉じゃがのコンニャクを・・・」というわけです。

87  けんちん汁のことを私のすぐ上の兄はいまだに「けんちゃん汁」と呼んでいます。小学生の頃からそう呼んでいます。50歳を過ぎたいまも同じです。これはどうしてでしょうか。幼い頃から呼び方を間違えたまま今日を迎えてしまったのか、わざと愛情を込めて言っているのか・・・。しかし「けんちゃん」て誰でしょう。私の知る限りでは知り合いにいないと思います。

 88 待ち望んでいた磯風味和えも少量しかなくて配分もわずかでした。こういった「みんなが好むものは量が少なく、みんなが欲しがらないものは量が多い」というのが給食の運命なのです。

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2007年4月29日 (日)

卵は食材の優等生

4月25日(水)栄養価802kcal、たんぱく質29.2g

81 凍り豆腐の卵とじ

ぎょうざ(酢醤油)

大根サラダ(ドレッシング)

(ひとくちメモ)

 凍り豆腐は独自の味をもっていないので薄味の含め煮にするのがもっともおいしい食べ方です。今日は卵とじにしました。

 ぎょうざには焼き餃子・水餃子・揚げ餃子などがありますが、日本では焼き餃82 子が一般的ですね。しかし発祥の地、中国では水餃子が一般的らしいです。それに餃子は主食になっているらしいです。日本には戦後満州からの引揚者によって広められたとか。しかしながら江戸時代にはすでに伝わっていて、あの水戸黄門が最初に食べた人と言われています。個人的には、パリパリに焼けた餃子が好きです。

 83 いろいろな料理に「卵とじ」というのはあります。食材を調理して、最後に卵をかけるとみんな卵とじです。ニラたまもそうです。柳川も同じです。ニラたまはみずみずしいのが食欲をそそります。柳川鍋はここ十年くらい食べてないので今年はぜひ食べたいと思っています。結局、卵というものはかなり重宝な食材なのでしょう。そして価格の優等生でもあります。私が子どもの頃と値段もほとんど変化していません。そしてスーパーの安売りの目玉にいつもなっています。

 84 大根というものはほとんどが水分でできていると思います。ヘルシーな食材の代表で消化酵素のアミラーゼも多く、胃腸によいことでも知られています。大根おろしの辛いものも魚や肉の付け合せでよくでますが、辛いものが好まれるようです。本日はバンバンジーソースで食べました。

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2007年4月28日 (土)

白身魚と赤身魚の違いとは

4月24日(火)栄養価756kcal、たんぱく質35.4g

77 すいとん汁

白身魚とアスパラのレモン和え

海草サラダ

(ひとくちメモ)

 アスパラガスは寒い冬にたくわえられたエネルギーをいっきに生長に変えるような春の命を感じさせてくれる野菜です。健康に役立つ栄養もいっぱいです。

 さっぱり味の白身は好きですが、白身魚といっても78 実は何という名前の魚かはっきりとわからないところが怪しいです。ところで、魚の白身、赤身の違いは何かと以前より気になっていました。たぶん筋肉の違いかと思っていたのでこの際調べてみました。

 マグロは赤く、鯛やヒラメは白いですが、これは筋肉である遅筋と速筋の違いということです。遠くまで泳ぐ魚はエネルギー効率のよい遅筋(白身)、近海にいる魚は瞬発力のある速筋(赤身)ということです。鉄分の色素が赤く見えるのです。なるほどよくわかりましたが、実は「骨のつき方」も不思議です。鯵は小骨が多いのに鮪は少ないと思いました。また勉強してきます。

79  海草類はミネラルも豊富で身体によいのでなるべく取るようにしています。私は海草の中でも刺身ワカメが好きですね。酢醤油でササッといただくのがよろしいです。味噌汁に入れるのもいいですが、時々冷えた味噌汁のおたまにワカメが張り付いている光景を見ますが、あれはちょっといただけません。我が家では「青さのり」というものを味噌汁に入れますが、あれは海草ではなく淡水にはえているもののようです。四万十川産とありました。

 80 すいとん汁はやっぱり、戦中戦後の食糧難を考えながら食べないと気分が乗りません。今日のようにたくさん食べるものがあって、その中の一品というのはどうでしょうか。たまには、すいとんのみの給食というのもいいと思います。人間の細胞は空腹の時の方が活力が出るものなのです。と、思います。

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2007年4月24日 (火)

やっぱり納豆は国産ですね

4月23日(月)栄養価811kcal、たんぱく質37.8g

76 すき焼き煮

鰆の味噌風味焼き

ごま和え

(ひとくちメモ)

 すき焼きはお肉に長ねぎや白菜・焼き豆腐などを加えて煮ながら食べる料理です。肉やいろいろな野菜が入るので栄養バランスもいいですね。

 さて、本日は先週の「納豆の疑問」について日東食品さんより返事が来ましたのでご紹介いたします。

この度は弊社納豆をお召し上がりいただき、なおかつ御意見までいただきまして大変有難うございます。

弊社は学校給食を始めとして、業務用専用の納豆を製造しておりますメーカーでございます。

今回召し上がっていただいた商品は、長野県で収穫されました「ナカセンナリ」と言う大豆品種を使用しました納豆です。

納豆の「タレ・カラシ」についても添加物を使用しないものを添付しております。

さて、以下にご質問のついてのお答えをさせていただきます。

1、給食の納豆の美味しいわけ

国内の大豆主要用途は豆腐・味噌・醤油で約70%になり、それには大粒大豆が使われますので、国産大豆には大粒が多くなります。 

市販されている納豆については、その殆どが「小粒」「極小粒」になっています。

その原料になっている小粒・極小粒大豆の殆どがアメリカ・ブラジル・カナダ等からの輸入になります。

(国内での大豆需要の95%ほどは輸入に頼っており、国内での供給は5%程度なのが現状です。)

 納豆はごはんと一緒に食べることが多い事から、食べやすくやわらかい小粒納豆が今の流行になっていますが、本来の豆の風味を感じるのはなんといっても大粒になると思います。

また、新米と同じで今回の大豆は昨秋に収穫された新穀ですのでより一層美味しい時期であったかもしれません。

2、地産地消について

このたびの商品は、弊社の地産地消PB品の長野県用商品になります。

これは、給食会様とのお取引として弊社が行っております取り組みです。

今後も皆様からいただきました御意見を糧に商品造りに努力してまいりますので、宜しくお願い申し上げます。   日東食品㈱営業部  斎藤 聡

   なるほど、たいへんよい勉強になりました。やっぱり国内産がよさそうですね。

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2007年4月21日 (土)

冷凍カップ納豆という新メニュー

4月20日(金)栄養価810kcal、たんぱく質34.8g

71 新じゃが芋の味噌汁

めかじきと竹の子の煮物

納豆 いちご