2006年11月 1日 (水)

学校給食の意義

現在、小中学生のほとんどの児童・生徒は学校給食を食べています。その割合は平成16年現在、小学生の99.4%、中学生の82.4%、合計人数では1033万人となっています。

また多くの大人も子どもの頃に食べた給食にたくさんの思い出があると思います。なぜ学校には給食があるのでしょうか。

日本の学校給食は、明治中頃にお弁当を持ってくることのできない子どもたちのために、食事をだしたのがはじまりと言われています。その内容は、おにぎり・焼き魚・漬け物でした。その後、国の補助などを得て主に大都市を中心に全国的に学校給食が広がっていったのです。

つまり学校給食は、お弁当をもってこれない児童に昼食を与え学校に来やすくするということが主な目的だったのです。

もっと簡単に言うと「食事を満足にとれない児童のための救済措置」であったわけです。

しかし飽食の時代の現在では、食事を満足にとれない児童・生徒のための救済措置というよりも、子どもたちにバランスのよい食事を提供するという意味合いに変わってきています。

好きなスナック菓子ばかりでは栄養に偏りが出て生活習慣病になってしまう危険もあるわけです。食べ物は周囲に豊富にあっても、偏ったものばかり食べる子どもが増えているのです。

また偏った食事の家庭も増えているのです。確かに小学6年生男子の肥満傾向は11.7(昭和52年は6.7)と増加傾向にあります。健康な身体は望ましい食習慣を身につけることによりうまれます。学校給食を通して「食」を考え、自分の健康を考えていくことが大切なのです。

| | コメント (1)